用意するものは『ペンとノート』だけ!
自分と向き合い、
『悩み』『トラウマ』を解消する
『セルフメンタルワーク』
・悩みの原因となる「認知の歪み」「ネガティブな思い込み」を解消する!
「テーブル」
『あなたを職場性ストレスから解放する』
メンタルトレーナーの木下空です。
今回は無料プレゼントとして、
「紙とペン」だけで出来るセルフメンタルワークをご紹介したいと思います。
誰でも簡単に出来るものですが、
しっかりと取り組みさえすれば、強力な効果を発揮するワークです。
無料ではありますが、提供する価値は超有料級です。
『このセルフワークを実践することで、こんな効果が望めます』
・あなたを苦しめている「悩み」を解消する
・「過去のトラウマ」から自由になれる
・「悩み続けること」による精神的疲労から解放され、もっと楽に生きられる
・ゴチャゴチャと混濁した「意識」「思考」がクリアになる
・悲観癖、ネガティブ癖を直し、もっと前向きに生きられるようになる
・「他人の評価」に振り回されなくなる
・「目先の状況」に一喜一憂せず、高い視点で見られるようになる
・自分の「心のブロック」を外して、夢に一直線に向かえる行動力を手に入れる
では、さっそく始めていきましょう。
現代社会において、
多くの人が、何らかの「悩み」を抱えながら生きています。
「人間関係の悩み」
「仕事の悩み」
「家族関係の悩み」
「受験の悩み」
「恋愛の悩み」
「健康の悩み」など、挙げればキリがありません。
わかりやすい例でいうと、
「お金の悩み」というものがあります。
例えば、 あなたが「お金がない」と悩んでいるとします。
「お金がないから、今月の支払いが厳しい・・・・」
「お金がなくて貧乏だから惨めだ・・・」
「お金がないから将来が不安だ・・・」
「お金がないから、好きなことが出来ない・・・」
「ハァ〜、お金がなくて不安だ・・・」
毎日、こういった悩みを抱えて生きている人は多いでしょう。
「お金がなくて不安だ」という感情が、 脳内で延々とグルグル廻る状態。
突然ですが、 「ハウリング」ってご存知ですか?
誰かがマイクを使って喋っている時に「キーン!」という不快な音がするアレです。
悩みは「ハウリング」に例えることができます。
ハウリングがなぜ起こるかというと、
マイクに向かって声を出す
↓
マイクが声を拾い、スピーカーから声が出る
↓
スピーカーから出た声が、またマイクに入る
↓
「音の無限ループ」が発生し、音が増幅され、ハウリングが起こる
悩みとは「意識内で起こるハウリング」と言えます。
不安や心配という「ネガティブな感情」が無限ループし、
増幅されて苦痛をもたらす状態。
そして、その苦痛を延々と何度も味わい続けている状態。
あなたが悩んでいる時、 常に「大きな精神的疲労」を伴うのは、
この「ネガティブな感情」がハウリングしているからだといえます。
そして、 脳内で同じことをグルグルと考えているだけでは、
いつまで経っても状況は変わりません。
悩みとは「嫌な感情」に執着している状態ともいえます。
心が、そこに執われている状態。
心配、緊張、恐怖、不安・・・・・
いずれにしても「悩み」の最も厄介なところは、
「ネガティブな感情をグルグルと繰り返す」ところにあります。
悩めば悩むほど、どんどんストレスが溜まり、心が疲弊していく。
そして、心が疲弊した先に何が待っているのか、私は知っています。
自分の身を以て体験したからです。
「ノイローゼ」「鬱」「パニック障害」「双極性障害」
名前は色々ありますが、
ハマると厄介なことになる「精神の泥沼」です。
私はそこから抜け出すのに、20代の長い時間を費やしました。
当時は何の有効な手立ても知らず、
自分自身を実験台にして、1つ1つ試してみるしかなかったからです。
しかし今では、その時に試行錯誤した経験が、私の提供するコーチングに活きています。
私のコーチングが劇的な効果を発揮するのは、
心理学、哲学、マネジメント、武道など、
あらゆる分野の学び、スキルを修得したことに加え、
私自身の「人生のどん底から這い上がった体験」という土台があるからです。
話が逸れましたが、
目の前に悩みの原因となるような「問題」を発見した時、
それを苦痛に感じるのは「1度で充分」なのです。
それ以上は、全く意味がない。
そう思いませんか?
それとも、 いつまでも同じことで苦しみ続けたいですか?
悩みに執われ、縛られるのではなく、
「どうすれば状況が良くなるか?」 の方向に意識をフォーカスすることが大切です。
「悩み」というものの成り立ちについて、
理解することができたでしょうか?
それでは、
悩みの原因となる「認知の歪み」「ネガティブな思い込み」を解消する、
「テーブル」というワークを行っていきましょう。
まずは紙に大きく「テーブル」を書いてください。
書くのは、テーブルの本体だけです。
テーブルの脚は、後で書いていきます。
テーブルの本体を書いたら、
そこに「あなたが今悩んでいること」を書いてください。
例として、昔の私が「実際にワークで書いた悩み」で進めていきます。
悩みのテーマは、 「私には価値がない」です。
当時の私は、 「自分という人間には何の価値もない」
「自分という人間の人生は失敗だ」という強固な思いに執われていて、
強い「自己嫌悪感」「自己否定感」「罪悪感」に苦しんでいました。
しかし、このワークをやってみると、
パッと霧が晴れたかのように、
自分の「認知の歪み」「不要な思い込み」に気付くことができ、
心がスッと楽になったのを覚えています。
あなたの悩みを、テーブルに書いてみてください。
「私は他人から嫌われている」
「どうせ私の人生は上手くいかない」
「私は運が悪い」 何でも構いません。
テーブルに、あなたが抱える「悩み」を書いたら、
その悩みを持つに至った理由となる「体験」を、 具体的に書いていきましょう。
テーブルに「脚」を書き、その中に「体験」を書いていきます。
当時の私は「父親から否定された」と書きました。
私が小学生の時に父親は離婚し、
浮気相手の女性と家庭を持ちました。
会ったことはありませんが、
私には2人の異母兄弟がいます。
当時の私は「父親から捨てられた」という思いを抱きました。
「父親から、自分という存在を否定された」 そんな風に感じました。
次の体験を書いていきましょう。
私の母親は、普段の性格は明るいのですが、ヒステリー気味なところがありました。
母子家庭で仕事もしていた為、色々と苦しかったと思います。
溜まった感情をぶつけられることがありました。
子供心に、傷付くこともありました。
さらに追加していきましょう。
「高校の時イジメられた」
「好きだった人にフラれた」
「引きこもりになった」
合計で5つの体験を思い出し、 テーブルの脚に書いていきました。
これで「私には価値がない」というテーブルが完成しました。
つまり、当時の私が抱えていた、
「私には価値がない」という悩みの理屈を支えている「根拠」は、
1「父親から否定された」
2「母親から罵倒された」
3「高校の時イジメられた」
4「好きだった人にフラれた」
5「引きこもりになった」 という5つだったということになります。
では、
1つづつ検証していきましょう。
1「父親から否定された」
「父親から否定された」とあります。
家を出て行き、浮気相手の女性と家庭を持った父親。
当時の私は「父親から捨てられた」という思いを抱きました。
「自分という存在を否定された」と。
しかし、よく考えてみましょう。
「父親から否定された経験→自分という人間に価値がない」 本当にそうでしょうか?
「父親からの否定=自分には価値がない」 果たしてこれは、真実でしょうか?
そもそも「父親から否定された」と感じたのは自分自身です。
父親の行動から、自分自身が感じただけです。
ちなみに、私が成人してから再び父親と交流を持つようになり、
今でも時々「元気か?」と電話がかかってきます。
体験というものは「人生の内の一瞬」です。
その一瞬の「体験」を、
その体験で自分が感じた「感情」を、
「人生全体」に当てはめている。
1つの体験だけにフォーカスして、人生全体を決め付けている。
誰かが言ったことを「人類全体の総意」のように受け取って、 決め付けている。
もし、あなたの知り合いが、
「今日ツイてなかったから、自分の人生は一生不運だ」 と言っていたら、
あなたはどう思いますか?
「今日あの人に悪口を言われたから、自分は全ての人から嫌われているんだ」と言っていたら、
あなたはどう思いますか?
「何を極端なことを言っているんだ・・・」と思いませんか?
・悩みは「極端な認知の歪み」によって起こる
心の状態が悪かったり、悪い流れの中にいる人は、
とかく「極端な認知の歪み」を抱えています。
しかし、本人は自分がどれだけ極端な発想に執われているか、気付いていません。
『「1度の体験」を人生全体に適用し、決め付ける』
客観的な視点を持って、ここに気付けると、 あなたが見ている「世界」が変わります。
「悩みの根拠」が根底から崩れ、消えて無くなります。
次に進みましょう。
2「母親から罵倒された」
「母親に罵倒されたから、自分には価値がない」 どうでしょう?
これも、ある「一瞬の体験」によって、 自分の存在、人生全体を決め付けています。
「1人が言ったこと」を、 「人類全体の総意」にしてしまっています。
先ほどと同じ「極端な認知の歪み」です。
ちなみに、現在は、 母親とも良好な関係を築いています。
結局「悩み」とは、
「理屈」ではなく「感情」なのです。
このワークを使って検証してみると、
明らかに「論理的に破綻している」ことが分かりますよね?
そして、
「悩み」に執われて、振り回されている時は、 本気でそう思ってしまうのも分かります。
それが全てだと信じてしまうのも分かります。
私自身がそうでした。
このワークを使って、
「高くフラットな視点で、自分自身を俯瞰で見る」こと。
そこを意識していきましょう。
3「高校の時イジメられた」
これは辛い経験でした。
高校3年の時、 数人のクラスメートから精神的なイジメのような扱いを受け、
自分という存在を全否定されました。
ただ、 ここまで読み進めてきたあなたは理解できると思いますが、
「高校3年の時に」「数人のクラスメートから」イジメられたから、
「自分には価値がない」という論理(と言えるのか?)は、成立しません。
「高校3年の時」という人生の一瞬は、人生全体に当てはまりません。
「数人の心無いクラスメートの意見」は、人類全体の総意ではありません。
ここで、こういった疑問を持った方もいるかもしれません。
「なぜ、嫌な記憶ばかり思い出すのか」
「なぜ、あの時言われた誹謗中傷を、いつまでも忘れられないのか」
その原因は、シンプルです。
そもそも、
人間の脳は「ポジティブな体験」より、
「ネガティブな体験」を強く記憶するように出来ています。
そう進化することで、人類は生存競争を生き残ってきたのです。
現代は「安全な社会」が確立されていますが、
一昔前は戦争であったり、
更に昔は、人間以外の動物に襲われる状況もあったでしょう。
「ネガティブな体験=危険」ですから、
人類が生き残るために必要な進化だったといえます。
そして、「なぜ、そうなるのか」の原因の部分、成り立ちを知ってしまえば、
明確になってしまえば、それに対処することもできるし、振り回されることも無くなります。
大切なことをお伝えします。
あなたのことを大切に思ってくれる、
愛してくれる人達の存在を思い出してください。
あなたは、あなたが尊敬できる、 大切に思える人の意見を信じていますか?
「どうでもいい人」の、
「どうでもいい意見」に、 振り回されていませんか?
最後に何を信じるのか、誰を信じるのか。
選んでいるのは、あなた自身です。
そして、
悩みの根拠となる、テーブルの脚
これらは、全て「過去」です。
悩んでいる人は、「今」を生きていないのです。
悩んでいる人は、「過去に生きている人」です。
もしくは「未来に悲観している人」とも言えますが、
その未来を悲観する根拠もまた、「過去」から引っ張ってきたものです。
「過去に上手くいかなかったから、未来も上手くいかないだろう」という発想です。
4「好きだった人にフラれた」
5「引きこもりになった」
これらもそうです。
ある時期、好きだった人にフラれたら、
一生フラれ続けるのでしょうか?
ある時期に引きこもりになったら、
その人生全体が失敗なのでしょうか?
今思えば、むしろ、
「人生に深みをもたらす経験」として、
私という人間の「資産(リソース)」になっています。
「この経験があって良かった」とさえ思います。
テーブルを見返してみましょう。
こんな「論理的に破綻しているもの」を信じて、
私は、自分の人生の「無限の可能性」に無駄な制限をかけていたのです。
テーブルの脚に、大きな「✖️印」を書いてしまいましょう。
あなたのテーブルに書かれた「悩みを支える根拠」は、
全て崩れ去るでしょう。
高らかに宣言してください。
「私の悩みは成立しない!」と。
あなたは「自由」です。
ただ「自由であること」を忘れているだけです。
今、この瞬間、
あなたは「やりたいことをやれる自由」があります。
あなたの前に広がっているのは「無限の可能性」そのものです。
たった1度の人生を、楽しんでください。
木下空
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