プロフィール

2023年6月23日

2024年4月9日

木下空のプロフィール

木下空の自己紹介

木下空（きのしたひろし）
大阪府吹田市出身
株式会社ライフギルド代表取締役
ビジネスメンタルトレーナー

３０〜４０代の会社員が突き当たる｢頑張っているのに上手くいかない｣原因を１on１のコーチングセッションで解消し、

・仕事で結果を出すスキル

・無敵の人間関係をつくる技術

・ストレスフリーのマインドセット

を教えるトレーナー。

｢職場性ストレス｣の第一人者。

自身も元国営企業に１７年間在籍｡

政治や派閥が渦巻く弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進｡３００人以上の部下をマネジメントし､あらゆる｢仕事のトラブル｣｢人間関係の問題｣を解決してきた経験を持つ｡

活動開始から５年間で、様々な業種の会社員/管理職､起業家､公務員など約５００名をコーチング､１３００人以上にサポートを行う｡

コーチングの世界的権威から学んだメソッドと､自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は､ビジネスパーソンが抱える悩みや問題を解消し｢現実の成功/内面の成長｣を掴む技術として定評がある。

来歴

特殊な環境の家庭で、４人兄弟の長男として生まれる。

幼少期は、誰とでもすぐに仲良くなれるような性格でポップアートや音楽を愛する子供だった。
小学２年の時に書いた絵が市のコンクールで入選。

父親がほとんど家に帰ってこず、強烈な反抗期を迎える。
なぜか毎年引っ越しをしていたので、小学校１、２、３年と転校続きの日々を過ごす。
この頃から、明るかった性格に陰が射し始める。
小学校４年の時に父親の浮気が発覚し、壮絶な夫婦喧嘩を包丁を持ち出して止める。
その後両親が離婚し、母親と弟２人、妹１人で経済的に困窮した生活を送る。

高校２〜３年の時に、数名のクラスメート達から毎日「気持ち悪い」などの言葉をかけられ続けるようになり、授業中に冷や汗と震えが止まらなくなる。
４０日間不登校になり、なんとか卒業はできたが、そのまま半年間引きこもりになる。

知人の紹介で某元国営企業に契約社員として入社。
腐敗し切った企業体質、弱肉強食の混沌とした環境、仕事に対してやる気のない人間が大半という環境の中で、人生に絶望しながら数年を過ごす。
母親がスナックの経営に失敗し、破産する。
誰よりも「幸せになりたい」と願っているのに、やることなすこと全てが裏目に出るような生き方を、当時の私も受け継いでいた。
母親を赦せるようになるまで、長い時間がかかった。

２７歳で社員試験に合格し、正社員として採用される。
この時、初めて「人生頑張ったら良いこともあるんだな」と実感する。

その後、真面目に仕事に取り組み続けた結果、３３歳で中間管理職に昇進する。
同時期に労働組合青年部の副部長を務める。

管理職に昇進した時に「自分がこの腐敗した職場の体質を是正する」という覚悟で臨み、手抜き仕事をしている上司や部下、全員と衝突し、場合によっては怒鳴り散らすなど、真っ向から戦う。
結果、一部の穏健派や良識ある人達以外のほぼ全員を敵に回し、自身も徐々に疲弊していく。
やる気と誇りを持ってやっているはずの仕事でミスが目立つようになり、ここぞとばかりに叩かれるようになる。

最終的に「致命的なミス」を引き起こし、懲罰として仕事を降ろされる。
全方位から強烈な袋叩きを受け「人の悪意に殺されるかもしれない恐怖」を経験する。
仕事の評価・信用全てを失い、完全に心が折れ、４０日間休職する。

どん底の状態で、自分と向き合った。
自分の中で、これは「２回目」だった。
高校３年の時、心が折れて逃げた時以来の。
また引き起こしてしまった。

「自分が正しいと思ってやってきたことの結果が、これなのか」
この時、自分の中の「正しさ」を根本から疑う。

「ここで逃げたら、一生負け犬だ。それだけは嫌だ」

「自分を変える」「自分を成長させる」ことを決意する。

その後、職場に復帰し「針のむしろ」のような状況でなんとか仕事をしながら、一流と呼ばれる経営者、出版編集者、人材育成コーチ、能力開発トレーナー等からコーチングを受け、仕事の取り組み方、人との関わり方等を学ぶ。

自分のこれまでのやり方は全て捨て、新しいやり方を取り入れながら試行錯誤、改善を続けた。
徐々に「あいつは仕事ができない」という烙印を押された職場で結果を出し続けるようになる。
誰からも馬鹿にされることがなくなり、職場内で絶対的な評価を掴み取る。
私がどん底の状態に落ちた時、潰そうとしてきた人間達に復讐することもできたが、それはしなかった。
そんなくだらないことのために、必死で這い上がってきた訳じゃない。
たった一つ。失った「自分の尊厳」を奪還するための戦いだった。
この時期、常に「理想的な結果」を出すことを追求し続け、マネジメント能力を研鑽し続ける。
「快適な人間関係をデザインする技術」と名付けたスキルを体系化し、どんなに人間性に問題があったり癖が強い人間であっても、快適な関係性を構築できるようになる。
「どん底に落ちた日」から２年。
「仕事の問題」「人間関係の問題」を全て解決することに成功する。

「もうやり残したことはない。自分の未熟さが引き起こしたこと全てに片を付けた」
「この経験が、誰かの役に立つかもしれない」
「自分が身に付けたスキルを必要としている人がいるかもしれない」

２０１７年に退職し「あなたを職場性ストレスから解放するメンタルトレーナー」として活動を開始。
現在はマネジメント&メンタルの専門家として「中間管理職/マネージャー向けコーチングサービス」
法人向けの「経営者コーチング、チームビルディング、人材育成サービス」を提供している。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ」
ボブ・マーリー

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