ビジネスメンタルトレーナー

「対人恐怖」という足枷を外す為にできること

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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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「上司が怖い」

「同僚が怖い」

「顧客が怖い」

「部下も怖い」

 

「他人が怖い」

 

 

「あのパワハラ上司に堂々と対応するなんて、怖くてできない」

「他人に自分の意見を言うことが、怖くてできない」

「顧客にクレームを付けられたらと思うと、接するのが怖い」

 

 

いつから、そうなってしまったんだろう?

子供の頃は、そうではなかったはずなのに。

 

 


 

会社とは「組織」である。

組織とは、共通の目標を有し、目標達成のために協働を行う、何らかの手段で統制された複数の人々の行為やコミュニケーションによって構成されるシステムのことである。

(Wikipediaより)

 

「組織」とは「個人の集合体」である。

人と関わること、円滑にコミュニケーションできることは、

「必須のスキル」と言える。

 

あなたが抱いている「他人に対する恐怖心」は、

あなたが、あなたの人生を生きる上でまったく不要なものであり、

「人生の足枷」と言える。

さっさと「人生の足枷」を外し、軽くなった両足でしっかりと大地を踏みしめ、

力強く自分の道を歩んでいくべきだ。

 

 

そもそも、なぜ他人が怖いのか?

 

「過去の記憶」が大きく関係している。

 

「他人の前で失敗した経験」

「他人に傷付けられた経験」

「他人に嘲笑された経験」

「他人に無視された経験」

 

そういった記憶によって、

「他人とは【自分を傷付ける存在=敵】である」と、

あなたの潜在意識が認識してしまっているのである。

 

そういった「誤った認識」が常態化してしまっている。

 

ちなみに、私も対人恐怖症が限界まで達した時期がある。

他人が全員、自分を攻撃する「敵」に見えた。

酷い時は、幼い頃から仲が良かった親戚に対してですら、

緊張して張り詰めた状態で接しなければならなかった。

それを隠すのに必死で平静を装いながら、笑顔を作っていた。

 

ある時、強烈な怒りが湧いてきた。

なぜ、自分がこんな惨めな思いをしなければいけないのか?

自分に対して心無い言葉をかけてきた人間は、とっくにそんなことは忘れているのに。

 

「パワー」が欲しかった。

弱り切った自分を奮い立たせてくれる「パワー」が。

その時は、もう何でもよかった。

「憎しみ」「復讐心」で動くのは相当疲弊する手段だが、その当時は何でもよかった。

自分の人生をかけて仕事に取り組んだ。

会社の人間全員を見返すために。

結局は、その目標を果たした後に、間違っていたことに気付くのだが・・・

 

 

 

話を戻そう。

対人恐怖に陥っている時は「メンタルが弱っている状態」である。

まず、あなたなりの「パワー」を生み出そう。

「憎しみ」や「復讐心」はお勧めしない。

他人に対してではなく「今の現状」に対して、

あなたを縛りつけている「過去の記憶」に対して、

純粋な「怒りのパワー」を活用するのも良い。

「不純な怒り」は憎しみに繋がるが、

「純粋な怒り」は健全なパワーである。

 

何か「小さな目標」を設定して、

成功体験を積み重ねて自信を深めていくのも良い。

 

ゆっくりで良いから「自分の軸」を作り上げていこう。

極論、他人が何を言おうが関係ないのである。

あなたの人生なのだから。

メンタルが弱っていると自分に自信がないから、

「他人軸」で「受け身」で生きてしまうのだが、

そうなると悪循環である。

そもそも

「行動もせず、他人を非難するだけの人間の言うこと」に、どれほどの価値があるのか?

そういった人間を腐るほど見てきたが、

年を重ねる毎に、表情に「苦悶の色」が出てくる。

他人を非難し、蔑める人間は、

結局は自分自身に対しても同じことを行っている。

「因果応報」

そういった人間は、結局は自滅する運命を辿る。

あなたがどうこうする必要は、まったくない。

放っておこう。

 


 

他人に対して恐怖感が出ている時の、身体の状態を思い出してみよう。

あなたの本能が「非常事態」の信号を体に送り、

身体全体に緊張が走る。

意識は「戦闘モード」に入り、

「平和な日常」が「戦場」に変わる。

不安、緊張、恐怖・・・

身体からメンタルに悪影響を及ぼしていく。

 

対処法としては、

まずは、身体の使い方を意識してコントロールしよう。

ガッチガチに硬くなった上半身をリラックスして緩めよう。

上がった方をダラーンと下げよう。

深呼吸をゆっくり、何度も繰り返す。

「大丈夫、大丈夫」と、頭の中で繰り返そう。

 

恐怖心に対処する能力を鍛え、コントロールできるようになることが大切である。

 

そして、最後に気付く。

「恐怖心とは、自分が創り出した幻である」

敵なんて、最初からどこにもいなかったのだ。

 

 

始めていきましょう。

あなたなら、大丈夫だ。

 

 

もっと熱くなれよ!

熱い血燃やしてけよ!!

人間熱くなったときが

ホントの自分に出会えるんだ!!

 

松岡修造

 

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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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