【心にブレーキがかかって動けない…】心のブレーキを外す方法
お疲れさまです。
今回のテーマは、
「心のブレーキを外す方法」について。
心にブレーキがかかって動けない…
- 「達成したい目標」
- 「なりたい自分」
- 「理想の生き方」
- 「叶えたい夢」
誰にだって、そういったものがあるはず。
そして、そこに辿り着きたいと願っている。
でも、心にブレーキがかかって動けない自分がいる。
何故、願っているにも関わらず、
多くの人が動けないのだろう？
何をするにも「心のブレーキ」がかかってしまう現代人
「心のブレーキ」があるからには、
「心のアクセル」もあると、勘の鋭い方は気付いたかと思う。
どちらも必要な機能である。
「心のアクセル」を踏み込まないと、自分の人生を前に進めない。
そして「心のブレーキ」は、
あらゆる危険を察知し、回避する為に必要である。
現代人の「心のブレーキ」は誤作動を起こしている
ここで「心のアクセル」「心のブレーキ」の正体を明かしてしまうと、
どちらも人間の「本能」である。
人間が石器時代からの「生存競争」を勝ち抜く上で、
必要な機能だったのだ。
一瞬でも油断すると、外敵に襲われて死んでしまう。
そこかしこに、自分の命を脅かす脅威が潜んでいる。
「心のブレーキ」を踏み込み、自分を守り、安全を確保する。
しかし獲物を狩らないと、飢えて死んでしまう。
自分の為に、戦わなければいけない時もある。
「心のアクセル」を踏み込み、自分を奮い立たせて前に出る。
ところが、現代社会は石器時代のように単純ではない。
「複雑な状況」を目の前にした時、
本能が「危険」なのか「安全」なのか判断を間違える、
つまり「誤作動」を起こしてしまうケースが多い。
「達成したい目標がある。この道を進めば、頑張って取り組み続ければ、幸せな人生を送れると感じている。でも、１歩を踏み出せない…」
多くの人が、こういった状況に陥る。
自分の意志で、人生を切り拓いていく為には、
「心のアクセル」「心のブレーキ」の上手な使い方を修得する必要がある。
「心のブレーキ」を外す方法
あなたが「達成したい目標」に向かって挑戦する時、
本来、自分が望んでいない「心のブレーキ」がかかる。
何故だろう？
「失敗したら笑われる」「失敗したら自分が嫌になる」
「失敗したら努力がムダになる」「失敗したら辛くなる」
こういった、
「失敗の恐怖」と向き合い、「意味付け」を変えることで、
「心のブレーキ」を外すことができる。
「失敗＝自分の価値が下がる」という思い込みと向き合う
失敗したら、自分の価値が下がると思う理由は何だろう？
『失敗したら、人から笑われて馬鹿にされるから・・・』
「人から馬鹿にされる」ことを気にして、
「自分の本当にやりたいこと」に本気で取り組めない。
それで結果が出ずに、諦める。
そんな人生を、あなたは望むだろうか？
「他人の評価の奴隷」としての生き方を望むだろうか？
『あなたが「他人の評価」を信じるか、信じないか』だけなのだ。
他人の評価を過度に気にしたり、振り回されてしまうのは、
自分に自信がないことの裏返しである。
「自分に自信がないんです」
そういったクライアントと、たくさん出会ってきた。
自分に自信のない人は「過去に生きる人」である。
「過去に笑われた経験」「過去に痛い目にあった経験」
そこに呪縛されながら生きている。
そんな人がまずすべきことは、
「今、自分に自信を持って生きる」と決めることだ。
ハッキリ言って、自信に根拠は必要ない。
子供の頃は、誰しもが純粋な自己肯定感を持っていたし、
自分という存在を信じていたはずだ。
そこに根拠はあっただろうか？
シンプルに考えよう。
あなたが「理想の自分」になりたいのなら、
今すぐに、その通りに振る舞えばいい。
思考とは「習慣」なので、
「理想の自分」を演じることで、意識に定着させることができる。
そして、
「失敗する自分」を認めてあげることも大切である。
「成功する自分」に許可を出しながら、
「失敗する自分」に許可を出せずにいると、
心のブレーキとアクセルが同時に踏み込まれた状態に陥る。
私もそんなタイプの人間だったのでよくわかるが、
その状態は、ものすごく疲れる。
失敗したっていいじゃない。
ケロッとして、また立ち上がって進めばいい。
失敗とは「成功へのカギ」なのだから。
１度きりの人生を、
やりたいように、楽しんで生きていこう。
明日は明日の風が吹く。
