ホスト業界の天才､社美緒に「マネジメントの本質」を見た
実は、２年ほど前から
注目している方がいます。
この方はですね、
正真正銘の、
「組織マネジメントの天才」です。
今回、
当ブログでも
ご紹介させていただくことにしました。
Group YGD 会長の
社美緒（やしろ みお）さんです。
『社美緒 (やしろ・みお)』とは？
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大手ホストグループ 現在、歌舞伎町・大阪・札幌で８店舗を展開。 |
まずは、
こちらの動画を見ていただきたい。
（ちなみに、ホストクラブだけあって
登場人物、全員男前である。）
感情的に振り回されず、
冷静に、合理的に従業員に接する。
マネメントの手本といえる。
特筆すべきことは、
「ホスト業界でマネジメントすること」が
どれだけ大変なのか、ということ。
言葉を選ばずに言うと、
「常識のない人」
「倫理観のない人」
も多いわけです。
・当日欠勤する人
・突然何の連絡もなく辞める人
・犯罪行為をする人
・常識のない幼稚な人
も多い。
必然的に、離職率も高い。
そんなホスト業界で、
多くの優秀な人材を育てあげてきた。
それが、どれだけ凄いことか。
大企業の管理職とは、
難易度が違ってくるわけです。
（まぁ、大企業だからこそ
難しいこともたくさんありますが）
↓の動画は、
まさに「常識のない幼稚な従業員」を
現場でどう関わるか、指導していくいかの
お手本だと思う。
ちなみに、
私が社さんに共感することが多い理由は、
私がいた会社も
「人材の墓場」みたいなところだったから。
管理職の同僚が
「ここは幼稚園じゃないんだぞ」と
キレ気味に、ため息を吐くような所だったんです。
こういった組織で
マネジメントをすることの大変さ、
難しさは、充分に理解できる。
一般的な企業よりも
管理職は「本質的なマネジメント」が求められる。
プリミティブというか、ごまかしが効かない。
スキルやノウハウも大切だが、
人としての器
「人間力」が問われる。
シンプルに、
相手から「舐められたら終わり」である。
暴走族、ヤクザといった
組織も同様である。
そこでマネージャー、
リーダーをやる人物は、
独特な在り方、
「人間力」を備えている。
そもそも、人の言うことを聞かない
癖の強い人たちを束ねる役割だから、
人間力がないと、人が付いてこない。
「この人の言うことなら聞いてもいい」
「この人に付いていきたい」
と思わせられるか？
が、カオスな組織を
マネジメントするための最重要項目であり、
「人を育てる」ことへの
本質的なものが試される。
そして、社美緒さんは
「マネジメントの本質」を掴んでいる。
それは、
机上の勉強だけでは得られない、
膨大な経験と試行錯誤の末に
掴んだ「感覚」である。
いつか、社さんを指名して
組織マネジメントについて
語り合ってみたいものである。
