気分屋の上司への対処法
気分屋の上司に振り回されてしんどい…
もし、あなたの上司がものすごく気分屋で、何か気に入らないことがあるとイライラしたり、
態度や言動がコロコロ変わるタイプの人間だったとしたら。
仕事以外の部分で、気苦労が多くなっちゃいますよね。
私にも、そんな上司が何人かいた。
もう、自分の人生の鬱屈した不満を部下にぶつけているだけなのが一目瞭然で、
相当理不尽な思いも経験した。
仕事中に突然、
「何だその顔は!」といきなり言われて「ええっ!?」となった時もあったな…笑
ちなみにその上司とは、今はけっこう仲が良い笑
こういった気分が不安定な人間は、前述した通り「現状に鬱屈した不満を抱えている人」である。
心が整っていないのである(どこかで聞いたフレーズですね)。
では、どうすればいいだろう?
「気分屋の上司」への対処法
対処法としては「子供」に対するのと同じような、
「父性」もしくは「母性」を持って、寛容かつ冷静に接するのが良いだろう。
そう、まるで子供を見守る保育士のような気持ちで。(態度まで保育士になりきってしまうと、大変な事になるので注意です)
まず、相手の存在そのものを肯定する。
自分の「常識」や「価値観」でジャッジしない。
やがて相手が「こいつは分かってくれる」
と思ってくれたら、状況は好転していく。
こういった人は孤独な状態に陥りがちなので、自分からグイグイいったら案外喜ばれることが多い。
その人が好きな趣味の話や、仕事の話を振りながら、
「〇〇さん、すごい詳しいですね!凄いなぁ…!」
と、ひたすら上司を立てよう。
表面的にではなく、心から誠実に。
すると、いつの間にか上司から可愛がられる存在になっていたりする。
「なんで俺が、あんな奴のためにそんな事をしなきゃいけないんだよ・・・」
と思ったあなた。
そんな時は「あなたが最終的に得たい結果」にフォーカスしよう。
目先の小事は、一旦置いて考えよう。
そして、上司が子供な分、あなたが大人になろう。
格好良いじゃないですか。そんな風に大人な振る舞いができる事って。
そう思いませんか?
自分自身を扱う際には、頭を用いなさい。
ただし、他人を扱う際には心を用いなさい。
エレノア・ルーズベルト