会社を辞めたら食べていけない? メシ喰うな!
もしかすると、
あなたは忘れているかも知れないが、
あなたの人生は、何にも束縛される必要のない、
「自由」そのものである。
「いや、毎日仕事に追われて自由なんて全然思えないんですが・・・」
なんて思う人もいることだろう。
しかし、別に誰かがあなたを強制して働かせている訳ではない。
「会社の奴隷」なんて言葉があるが、
そんなもの、大昔の「本物の奴隷制度」からしたら貴族レベルである。
しかし、もしあなたのことを奴隷のように扱う会社にいるなら、
体を壊す前に辞めたほうがいい。
「働かないと、食べていけないから・・・」
そう言って、心底嫌な職場で働き続ける人がいる。
ストレスで、メンタルが病んでしまうまで働き続ける人がいる。
「生活のためのお金を稼ぐこと」が目的であれば、別に嫌な職場に行き続ける必要はない。
仕事なんて、本気で探せばいくらでもある。
あなたが、心底憎んでいる人間がいない職場に行けばいい。
あなたが、顔も見たくないと思っている人間がいない職場に行けばいい。
「いや、この不景気に仕事なんてそうそう見付からないよ」
決まって高確率で、このフレーズが返ってくる。
それは、本当だろうか?
実際に探してみたのだろうか?
そうやって質問をして突き詰めていくと、
結局、今の仕事の賃金、待遇などの条件を鑑みて、
色んなメリット・デメリットを天秤にかけて、
「自分が選択して働いている」という結論に行き着く。
受け身な、後ろ向きな選択だったとしても、
本人の選択であることには変わりはない。
もし転職したら、人間関係の悩みから解放されるかもしれない。
もっと楽しい人生を送れるかもしれない。
でも、できない。
今日も、ウンザリするほど嫌な会社に行く。
そういった人達は、
只々「現状を変化させること」が怖いのだ。
一言で言うと「勇気がない」のである。
勇気がないから「自分を痛めつける現状」を維持し続ける。
「勇気を持たない人生」は、空虚である。
ほんの少しの勇気を持つことが、
どれだけ自分の人生に恩恵をもたらすのか、
多くの人が気付こうとしない。
嫌なことをやり続けて、
酷い言葉をかけられ続けて、
心が死んでしまう位なら、
少し位、食べていけなくてもいいじゃないか。
この日本という国に生きているなら、
まず餓死することはない。
200円あれば、何か食べられる。
それでも「食べていけない」なんて寝言を言う人がいたら、
こう言ってしまおう。
「メシ喰うな!」
あなたは、一人の自由な人間である。
もっと自分を大切に。
俺の存在を頭から打ち消してくれ
俺の存在を頭から否定してくれ
お前らは全く自分という名の空間に耐えられなくなるからといって
メシばかり喰いやがって
メシ喰うな
町田町蔵 「メシ喰うな!」