「自由」を求め続けるあなたへ
「自由になりたい」という人がいる。
日々の生活に不満を抱えているサラリーマンなどは、
「仕事なんて辞めて、自由に生きたいなぁ・・・」
などとボヤきながら、嫌な会社の愚痴をこぼしながら、
同僚と居酒屋でビールをあおるのが定番である。
「自由」という言葉が持つ魅力。
「経済的な自由」
「時間的な自由」
多くの人が、こういった言葉に食いつきやすい。
ネットビジネスのコピーなどにも、よく使われる。
現代人は、とかく「自由」という言葉に対して、
ある種の「羨望」を持っている。
まるで、
「私は自由ではない」とでも言うかのように。
そういった、
自由を求め続ける「自由難民」ともいうべき人達へ、
声を大にして言いたい。
「あなたは、自由ですよ」
ではなぜ、あなたは自由を感じられないのか？
あなたの「心」が、自由ではないからである。
本当の自由とは、
「心が自由であること」である。
本来、自由な「あなたの心」が、
「こうでなくてはいけない」という「不自由な思い込み」によって、
「ネガティブな思い込み」によって、
がんじがらめに縛り付けられているのである。
経済的な自由よりも、
時間的な自由よりも、
「不自由な思い込み」に縛られた、
「自分自身」から自由になる必要がある。
心が自由でなければ、
いくらお金があったところで、
いくら時間があったところで、
「不自由な人生」に変わりはないのである。
心の自由があれば、
あらゆる外的要因に左右されることはない。
どんな「人生の試練」に遭遇しても、
自由を感じながら生きる事が出来る。
では、どうすれば「心の自由」を得られるのか？
「自分を肯定すること」である。
自分を尊敬し、信頼し、純粋な気持ちで生きること。
自分の人格を磨き、人生を肯定的に生きること。
「愛」を前提にして生きること。
現代人の多くが、
「欲望」や「おそれ」を前提にして生きている。
「不純な怒り」「憎しみ」「妬み」
「虚栄心」「劣等感」「自己嫌悪」
そういったものから自由になること。
そして、
「依存」「執着」「（他人との）比較」を手放すこと。
「欲望」に執われ過ぎないこと。
「お金」「ステータス」「マイホーム」
「名声」「評価」「学歴」・・・
そういった「物質的なもの」や「外部環境」は、
あなたの「心の自由」とは関係がない。
いつだって、あなたの心が、
あなたの「自由」を決めている。
あなたは自由に、自分の人生を創ることが出来る。
「自分の人生」を、自分で選択することが出来る。
明日は明日の風が吹く。
