【デトックスな日】漢の1週間ファスティング日記「6日目」
前回記事:【悲劇発生】漢の1週間ファスティング日記「5日目」
ファスティング6日目
- 体重:開始から「ー2.5kg」
朝起きると、少し喉が痛い。
どうやら、若干熱もあるようだ。
昨日、色々と用事をこなして疲れが出たのかもしれない。
だが、熱が出るのは悪いことだけではない。
むしろ「デトックスが促進されるから、歓迎しよう」と考え、
今日は家でゆっくりすることにした。
やはりファスティング中は、あまりハードに出歩かない方がいい。
サラリーマンがファスティングする場合は、
休日を取って行うのがベターだろう。
今日から復食期間なので、
これまで摂取してきたもの(水やマイグルトなど)に加えて、
昼に「(水分を加えた)おから」
夜に「梅粥」を、ゆっくり時間をかけて食べる。
熱っぽい時特有の「気だるさ」を感じる。
悪くない。
ちなみに、お通じも快調である。
良い感じにデトックスされている。
ベッドに横になりながら、
黒澤明監督の「羅生門」を観る。
若い頃の三船敏郎の溌剌とした魅力が素晴らしい。
「モデリング」という心理学(NLP)のスキルがある。
「憧れの人のモノマネをして自分のものにする」というもの。
まずは「お手本」となる人を決め、
その人の「思考」「価値観」「動作」「表情」「雰囲気」「行動」などを観察する。
そして、考えられるあらゆる面を、徹底的に模倣する。
そして、自分に取って「必要なもの」と「必要でないもの」に分ける。
後は「必要なもの」だけを抽出して実践するというスキルである。
「7人の侍」の三船敏郎は、結構モデリングさせていただいた。
「凄みを伴ったダンディズム」「破天荒さ」「屈託のなさ」
どれも「牙を抜かれた現代人」が持ち合わせていないものだ。
「スターウォーズ」の出演オファーを蹴るようなスケールのデカい俳優である。
「格好良い」とは、三船敏郎の為にある言葉だといえる。
話が「世界のミフネ」になってしまったが、
1週間のファスティングも明日で終わり。
やれば出来るものだ。
今や、吉野家の前を通っても、
焼肉屋の前を通っても、余裕でスルーできる。
大好きだったスイーツも、食べなくても平気になっている。
今回のファスティングは明日で終了するが、引き続きダイエットは継続していく。
「食欲」がコントロールできるようになった今、
痩せることは簡単である。
とにかく後1日、やり切っていこう。
明日は明日の風が吹く。