俳優・東出昌大さんの生き方が素敵だった
最近、
俳優の東出昌大さんの
YouTubeをよく観ている。
2021年11月頃から
俳優業をしながら、
山での生活をされているそうである。
狩猟で獲った鹿や熊など、
ジビエ料理を作るところも楽しい。
ちなみに、私が好きな回は
「熊のグリーンカレー」
「穴熊の角煮」
この2つである。
いつか、
熊と穴熊を食べてみたい。
ちなみに、
私は、このYouTubeで
初めて東出昌大さんのことを知った。
それまでは、
「スキャンダルを起こして叩かれていた芸能人」
というイメージしかなかった。
(あの時期の叩かれっぷりはヤバかった。本当に)
その時期に、
山に移住されたそうである。
色々、思うところがあったのだろう。
で、私は人材鑑定のプロでもあるので、
少し東出さんを鑑定してみた。
まずは、
「あ〜、モテるわ!この人」である。
中庸で、不思議な魅力を持っている。
性格的に嫌味なところがない。
自分を飾ったり、よく見せようとしない。
ただ、やはり俳優だけあって、
悔しいほどに男前である。。
男女問わず、
人から好かれる相がある。
表現は悪いが、
いわゆる「人たらし」である。
物凄く、人に対しての気遣い、
そつのない立ち振る舞いができる人。
読書家なだけあって、
言葉遣いが綺麗で
深みのある詩的な表現をされる。
思慮深い。
あえて弱点を上げようとするならば、
やや優柔不断な面がある。
基本、真面目で
ちゃんとしていたいと思っているけど、
欲望に正直というか、
負けやすいところがある。
そういうところから、
「一貫性がない」と思われたり誤解されやすい。
自分のペースを崩されることを嫌う。
世間一般の価値観ではなく
独自の価値基準を持っている。
あまりお金とか成功とか、
そういった
ギラギラしたものには興味がない。
職人気質で求道的でありつつ、
芸術家肌なところがある。
シャイで「ひとりの時間」がないと
大きなストレスを感じるが、
同時に寂しがり屋な面もある。
大企業など
大きな組織で働くことは、
ちょっとメンタルが
しんどくなってくるかもしれない。
「VAKモデル」というものがある。
五感を
1.視覚(Visual)
2.聴覚(Auditory)
3.身体感覚(Kinesthetic)
に3つに分類したもので、
人はそれぞれ、
視覚を中心に情報を得ている「視覚優位」の人
聴覚が他の感覚よりも敏感に働く「聴覚優位」の人
身体感覚が鋭い「体感覚優位」の人に分かれる。
東出さんは、
相当「体感覚優位」である。
体感覚優位の人は、
「身体を使って体験すること」を好む。
・山での暮らし
・狩猟
・食べること
体験して、感覚を感じたい。
体感覚優位の人は、
「感覚を感じること=生きること」なのだ。
ちなみに、
東出さんの
ご飯を食べるスピード、めちゃくちゃ早い。
これも「体感覚優位」的である。
ナチュラルに、私と同じくらい
食べるスピードが早い人を初めて見た。
東出昌大さんの生き方が素敵だった
俳優として大成功されて、
都会暮らしをされていた東出さんが
「人生の落とし穴」を経験し、
これまでの生き方を見つめ直して、
山での暮らしをされている。
飾らない生き方が
「素敵だな」と、観ていて思う。
楽しそうなんですよね。
もう、一昔前に流行った
「勝ち組」「負け組」とか、
お金を稼いでどうだこうだとか、
良い大学を出て
良い会社に入ったら安泰だとか、
そんな時代じゃなくなった。
それよりも、
「私は何に喜びを感じるか?」
というところが
重視される時代になってきている。
不毛な無理や我慢ばかり、
もうしなくていい。
仕事が辛くて無理だなと思ったら、
スパーンとやめたらいい。
「私にとって喜びを感じること」
そこだけを見てあげたら
いいんじゃないか。
東出さんの
YouTubeを観ていて、そう思う。
ちなみに、最近では
毎回欠かさず見るようになった。
ただのファンである。