コーチングとは、ドラえもんの「四次元ポケット」である

あなたは、
子供の頃にテレビで「ドラえもん」を観た事はあるだろうか?
「親からTVアニメを観ることを禁止されていた」
「家にテレビがなかった」という場合を除けば、
国内の、ほぼ全ての人が観たのではないだろうか。
この歌も、何回聞いたかわからないほど耳にしているし、
私たちの心に馴染んでいる。
ドラえもんのうた 歌 大杉久美子(初代)山野さと子(2代目) 作詞 楠部工 作曲 ばばすすむ |
こんなこといいな できたらいいな
あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど みんなみんなみんな かなえてくれる
ふしぎなポッケで かなえてくれる
そらをじゆうに とびたいな 「ハイ!タケコプター」 アンアンアン とってもだいすきドラえもん
しゅくだいとうばん しけんにおつかい
あんなとこいいな いけたらいいな |
今日、Youtubeでこの歌を聴いていたら(私はヒマなのか?)
身体に電流が走ったような衝撃と共に、
ある事実に気付いたんです。
「ドラえもんとは、優秀なメンタルコーチである」と。
そして、ドラえもんがのび太に対してやっている事は、
まさに「コーチング」である、と。
ドラえもんの存在によって、
ダメ人間だったのび太は「立派な人間」に成長し、
しずかちゃんと結婚することが出来た上に、
「環境保護局の自然調査員」という、素晴らしい職業に就くことができた。
(ちなみに「ドラえもんと出会っていない未来」ではジャイ子と結婚し、事業に失敗して借金まみれの惨めな人生を送っている)
「コーチドラえもん」は、いつ如何なる時でも、のび太の「味方」で在り続けた。
のび太という「存在」を肯定し、
のび太の「行動」を慈愛に満ちた目で見守り、
のび太の使う「言葉」を注意深く観察し、
のび太の喜怒哀楽といった感情に「共感」し、心から応援し続けた。
「劣等感」「不安」「コンプレックス」「自虐的思考」
「自己嫌悪」に支配されていたのび太の心に、
少しづつ「勇気の火」が灯されるようになっていった。
勇気とは「自分を信じるための燃料」である。
そして「コーチングの真髄」と呼べるものが、
どらえもんのお腹にある「四次元ポケット」だといえる。
人は皆、目には見えない四次元ポケットを持っている
それは、
「可能性」という名の四次元ポケットである。
「そらをじゆうに とびたいな」というゴールを設定した人間がいた。
「ライト兄弟」である。
「機会が空を飛ぶなんてあり得ない」
学者達が「科学的に不可能」と嘲笑する中、
彼らは不屈の情熱をもって取り組み続けた。
彼らは「空を自由に飛びたい」というゴールを設定し、
「絶対にゴールを達成する」と、自分を信じた。
徹底的にイメージし続けた。
ゴールを明確に設定すれば、そこに到るまでの「道筋」が現れる
「何をすれば辿り着けるか」が明確化する。
ライト兄弟は、お互いを励まし合い、
挑戦する人間を笑う「ドリームキラー」をものともせず、
途方も無いゴールを達成してしまった。
コーチングとは、
人間の持つ「可能性の扉」を開くことなのだ。
あなたのお腹にも、目に見えない「四次元ポケット」がある。
それは「コーチング」というスキルによって、使いこなせるものだ。
四次元ポケットのメカニズムが説明出来ないように、
「コーチング」も、体感しなければわからない。
自分の意識が高まる「不思議な感覚」を、
ぜひ体験してみていただきたい。
あなたの目標は、
『叶えるため』にある。
明日は明日の風が吹く。