仕事の「オンとオフ」を切り替えるコツ
今回は、
「切り替える」ことの大切さとコツについて。
仕事のオンとオフの切り替えが苦手…
「自宅と職場を往復するだけの毎日だ」
「休日も仕事のことが頭から離れない」
「休み明けの出勤1日目が苦痛だ」
仕事とプライベートを「切り替える」ことができない。
こういった人は多いが、
「なぜそうなるのか」と突き詰めて考える人は少ない。
しかし答えはシンプル。
その人の意識の中で、
まだ仕事が「終わってない」からである。
仕事が終わって浮かない顔で、
(あ〜、今日も疲れたな・・・)とぼんやり考えながら、
同僚達に「お疲れ様でした」と、言葉では言いながらも、
意識の中では仕事を継続している状態なのである。
仕事をしている時と、まったく同じ感情でプライベートに移行してしまっている。
こうなってしまうと、精神的にしんどい。
休息がとれない。
では、どうすれば「仕事」と「プライベート」を上手く切り替えられるのか?
仕事の「オンとオフ」を切り替えるコツ
意識の中で「完了させる」
仕事が終わったら「今、仕事が終わった」としっかり認識し、意識の中で「完了」させる。
この時に、しっかり自分をねぎらい、ポジティブな感情で満たすことが大切。
頑張った自分を褒める。
会社の同僚達だけにではなく、
自分にも「お疲れさま」と心の中で言ってあげよう。
自分なりの小さな「完了の儀式」「完了のセレモニー」を持つのも良い。
例えば、
仕事が終わったら、自分が決めた「完了の言葉」を心の中で言う。
何でもいい。
あなたがゲームが好きなら「よし、今日のミッションクリア!」
とかでもいい。
その言葉を使うことで「仕事が完了した」と意識に認識させる。
その言葉を言うだけで、小さな達成感、完了感を味わえるように、習慣付けていく。
または、仕事が終わったら「完了の煙草」を、達成感を味わいながら1本吸う。
お気に入りのドリンクを、達成感を味わいながら飲む。
「ちょっとした行動」に「完了のイメージ」を紐付ける。
しっかり完了させることで、次の目標に向かうパワーも湧いてくる。
こんな「ちょっとしたことの積み重ね」が、
何よりも大切だったりするのだ。
頑張っていきましょう。
後ろ向きなやり方では、とても生きては行けないよ。
分かるかい。前向きに進むんだ。毎日が新しい日なんだから。
ボブ・マーリー