価値観を変えると、世界が変わる。
お疲れさまです。
今回は「価値観」について。
世の中には、色んな価値観を持った人がいる。
例えば「人生」に対する価値観一つ取っても、
「人生は長い」という人がいれば、
「人生は短い」という人もいるだろう。
「人生は戦いだ」と考える人もいるし、
「人生は悲劇だ」とため息をつく人、
「人生は苦労が多いものだ」なんて人もいる。
なぜ、こんなにも多様な価値観が存在するのか?
1つ言えるのは、人の数だけ価値観が存在するということ。
価値観は、生まれ持ったものではない。
その人が人生を生きて来た中で、後天的に、徐々に形成されてきたものである。
両親や学校から受けた教育、過去の成功体験、失敗体験、嬉しかったこと、
怖かったこと、楽しかったこと、悲しかったこと、寂しかったこと、
あらゆる体験、
あらゆる人との関わり・・・
あなたは自分の価値観に従い、思考し、判断し、行動する。
価値観とは、あなたが見ている
「世界そのもの」である。
あなたが見ている「世界」と、
あの人から見えている「世界」は、
まったく違う景色である。
価値観は、サングラスのようなものだと言える。
赤色レンズのサングラスをかけると、世界が赤色に見える。
青色レンズのサングラスをかけると、世界が青色に見える。
例えば、あなたが会社の人間関係で悩んでいて、
「他人は脅威だ」という価値観を持ってしまったら。
「他人という脅威に怯えながら生きる人生」を過ごすだろう。
あなたが過去の挫折や失敗によって、
「どうせ努力しても無駄だ」という価値観を持ってしまったら。
「あらゆるチャンス・好機を目の前にしても何も行動せず、現実から目をそらし続ける人生」を過ごすだろう。
実際、そんな人は多い。
ここで意識していただきたい大切なことは、
価値観は変えられる
という事実である。
想像してみよう。
もしあなたが「人生は喜び、感謝に溢れている」という価値観を持ち、
その価値観に従って思考し、判断し、行動し続けたら?
「人生は自分が成功する為の道である」という価値観を持ったとしたら?
ここで、
「いや、人間なんてそうそう変わるもんじゃないよ」
「俺は死ぬまでこういう人間だよ」
と思った人は、
「自分は変わらない」という価値観を持っているだけのことである。
もしあなたが現状に不満を抱えているのなら、
まずは「自分は変われる」
という価値観を持つことが大切だと言える。
自分が変わる=世界が変わる
あなたは、あなたが生きる世界、見える景色を、
変えることができる。
「価値観」というツールによって。
今日も頑張っていきましょう。
人生を恐れてはいけない。
人生に必要なものは、勇気と想像力。
それとほんの少しのお金だ
チャールズ・チャップリン

