心を込める
お疲れさまです。
あなたが、
どんな仕事をするにしても、
何をするにしても、
「心を込める」
という習慣をつけておくことは大切である。
「やっつけ仕事」という言葉があるが、
例えばあなたがレストランで食事をする時、
店員の「取って付けたような」接客に嫌な思いをしたことが、
一度はあるかと思う。
コンビニ店員の「マニュアル」に則しただけの、
表面をなぞっただけの「ありがとうございました」
に不毛な思いをしたことがあるかと思う。
日本人は「あ・うんの呼吸」に代表されるような、
微細な気遣い、心配りを感じ取れる国民性があり、
したがって「心が込もってない」ことにも、
敏感に察知できる感性を持っている。
「やっつけ仕事」は、バレてしまうのだ。
「心を込めること」から、何かが生まれる。
「心を込める」と、そこから良い流れが循環する。
それは、会社という組織活動にもいえる。
個々の集団が一つの「チーム」として機能し、
大きな成果を出そうと思ったら、
全員が「チームのため」に心を込める意識を持つ必要がある。
一人が「どうでもいい」という意識を持っていると、
それだけで、大きく足を引っ張ることになってしまう。
あなたが、何かに心を動かされた時、
そこには誰かの「心が込もって」いたのである。
事象そのものではなく、結局は、背景に込められた
何らかの心遣いに、心を動かされるのである。
簡単なことで、
「心を込める」というのは、
「もっと良くしたい」
「人のために何かしたい」
それだけである。
その気持ちが「前提」にあれば、
全ての思考、行動が建設的なものになり、
大きく向上していく。
自分の「仕事に対するスタンス」は何なのか?
一度、振り返ってみよう。
何も考えずに、何となくやるのでは、もったいない。
「ただ頑張る」だけではなく、その先にあるものを見据えたい。
「私は、人を感動させることができる」
そんな意識を、
いつも忘れないようにしたい。
明日も、頑張っていきましょう。
大切なのは、
どれだけたくさんのことをしたかではなく、
どれだけ心を込めたかです
マザー・テレサ