「できる人」の真似をする
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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
もし、あなたが仕事に関して「できる人」になりたいと考えているのなら、
一番手っ取り早いのは「できる人の真似をする」ことである。
あなたの職場で、一番仕事のできる人、
お手本のなりそうな人を探して、
その人の立ち振る舞い、言動、態度、意識、行動、とにかくあらゆることを観察する。
そして、それらを自分に取り入れる。
取り入れて実践していく中で、自分に取って「必要な部分」と「必要ない部分」に分けていく。
後は、必要な部分をひたすら実践し、習慣化していく。
これを心理学用語で「モデリング」という。
モデリングは、心理学用語のひとつ。何かしらの対象物を見本(モデル)に、そのものの動作や行動を見て、同じような動作や行動をするのがモデリングである。人間(主に子供)の成長過程では、モデリングにより学習・成長するとされている。思春期から大人にかけての時期では、憧れの意識から、対象の人物に少しでも近づきたいという心理が発することがある。
(Wikipediaより)
モデリングのメリットは「短期間で成果を出せる」ようになること。
自分一人であれこれと試行錯誤しながら進むより、
自分の遥か先を行っている人をモデリングする方が、
成果を出すまでの時間を短縮できるというわけである。
スポーツなどの強豪校が毎年安定して強いのは、
練習カリキュラムやサポート体制が充実しているのもあるが、
「周りにモデリングできる優秀な先輩が多い」というのも大きい。
もしあなたが「職場にモデリングしたい人がいない」
というのであれば、会社以外でモデリングできる人を探せばいい。
もしくは、尊敬できる漫画のキャラクターや、
映画の主人公などをモデリングするのもいい。
個人的には、
黒沢明監督の「七人の侍」を観ることをお勧めしたい。
「サラリーマンは【現代の侍】である」というのが私の持論である。
自分の仕事に対して「志」「覚悟」を持って臨むために、
「侍」の生き方、意識に触れてみるのも良いだろう。
理念を持ち、信念に生きよ。
織田信長
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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。