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【勝ちに行け!】勝ち癖をつける9つの方法

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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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「勝ち癖」「負け癖」という言葉がある。

 

一時期に流行った「勝ち組」「負け組」は、

「他人と比べること」でしか自分に価値を感じられない人達が生み出した

くだらない言葉であり、気にかける必要もないが、

「勝ち癖」「負け癖」は、素通りできない大きな意味を持つ言葉である。

 

今回は、

「勝ち癖」を身に付ける9つの方法についてお伝えしよう。

 

勝ちグセとは?

「勝ち癖」とは、

物事の「勝ち(成功)」が習慣化されている意識・思考のこと

反対に、

物事の「負け(失敗)」が習慣化されている意識・思考を「負け癖」という。

 

多くの「成功者」と言われる人達を見てきたが、

彼等を観察してわかったことは、

「この人達は【超人】だから成功したのではない」ということ。

彼等も私達も、同じ「人間」なのである。

 

では、なぜ彼等は「圧倒的な結果」を生み出せるのか?

 

それは、物事に取り組む「意識の違い」である。

圧倒的に「高い意識・視点」を持って生きている。

そして、その「意識」「視点」に至るまでに、多くの「成功体験」を積み重ねている。

つまり、必要なのは「勝ち癖」であり、

「目標を立て、それを達成することによって得られる【勝ち】を習慣化すること」である。

「勝ち癖」を身に付けることが、人生を大きな成功へと導くことに繋がる。

 

勝ち癖をつける9つの方法

①「小さな勝ち」を積み重ねる

いきなり高いところを目指そうとすると、当然上手くいかない。

最初は気負わずに「小さな勝ち」を取りに行こう。

辿り着きたい「最終的なゴール」を決めて、そこに至るまでの道筋を細分化し、

いくつかの「小さなゴール」を設定し、順番に達成していく。

その「小さな勝ち」の積み重ねが「大きな勝ち」を生み出す。

勝ちの「良い流れ」に乗ることができる。

「成功体験」を積み重ねることで、自分に実力と自信が付く。

それが「勝ち癖」を付けることに繋がる。

自分の「現状の能力」を客観的に把握して、自分のレベルに見合った目標を作り、

達成していけば良いのである。

野球選手の大谷翔平も、最初のスタート地点は「初心者」からである。

地道に、小さな成功体験を積み重ねた「結果」が、今の姿なのだ。

 

②「勝つこと」を意識する

「勝ち癖」が付いている人は、常に「勝つこと」を意識し、集中している。

「勝つこと」「結果を出すこと」に、誰よりもこだわっている。

「何が何でも獲りに行く」という意識である。

やる前から「負けても仕方ない」「失敗しても仕方ない」と思っている人間は「勝ち癖」を付けることは難しい。

勝負する前から「逃げ道」「負けた時の予防線」を作っておくと、結局は負けてしまうことの方が多いのである。

勝ち癖を付けたいのであれば、常に勝利・成功を意識して「結果にこだわること」が大切だといえる。

「勝ちたい」と強く望めば望むほど、その為に努力することが出来る。

 

例えば、「400戦無敗の男」と呼ばれたヒクソン・グレイシーという伝説の格闘家がいる。

彼は確かに規格外の実力と勝負強さを誇っていたが、もう一つ、見逃せないファクターがある。

現役後半の頃の彼は「負ける公算の高い相手とは戦わないこと」を徹底した。

ルールの選定を含め、試合までの「仕掛け方」を優位に運ぶことを徹底した。

どれだけ泥臭くても、相手から「勝負しろ!」と挑発されても、往生際が悪いと思われても、

とことん「勝てる勝負」にこだわった。

一流のアスリートは、誰よりも「勝つこと」に意識をフォーカスしている。

 

③結果に「責任」を持つ

勝負に負けて、他人や環境や運など「自分以外」に責任を擦り付けるような、

いわゆる「他責思考」の人間は、

「勝ち癖」を身に付けることはできないし、人も離れていくだろう。

自分の人生において自分が勝負したのなら、当然ながらそれは「自己責任」である。

「自分以外のせい」にはできないのだ。

勝つ為には「自分で責任を持つ」という意識は必須である。

そこに腹を括っていないと「自分に全てを賭ける」ことができない。

そして、もし失敗したとしても「自分の責任」と真摯に結果を受け止め、

その原因を分析することで「なぜ負けたのか」という貴重な情報・学びを得られる。

そういった学びを活かすことが出来れば「次の勝ち」に繋げることが出来る。

 

④勝つための「準備」「努力」をし続ける

「量質転化の法則」というものがある。

「圧倒的な量」こそが「高い質」を生み出すことに繋がる。

慣れないうちは、とにかく「量をこなすこと」を意識しよう。

最初は四苦八苦するかもしれないが、慣れてくると当たり前にこなせるようになってくる。

一流の成功者、アスリート、芸術家など、

「優れた能力」を持っている人の歴史を紐解いてみると、

何千、何万もの時間をかけて、自分の能力を磨き上げていったことが分かる。

よく「1つの技術を習得する為に必要な時間は1万時間」と言われるが、

それを実際にやる人は、ほんの一握りである。

そして、その一握りの人だけが「成功者」になれる。

人と同じような努力をしていても、勝つことは難しい。

人より努力をするからこそ、勝つことが出来るのである。

 

キングコングの西野亮廣さんが書かれた記事で、

わかりやすいものがあったので引用させていただこう。

成長しない人って、仕事の『質』と『量』と『スピード』の優先度が間違ってるんですね。 仕事の質をとるか? 仕事の量をとるか? 仕事のスピードをとるか?
「成長しない人」が選ぶ順番は決まって『質』『量』『スピード』なんです。
何の知識も経験もないのに、いきなり『質』を求めちゃうんですね。

「仕事の質をとるか、量をとるか?」も何も、何の知識もない新人が「質」なんて取れるわけないんですよ。「質」というのは新人の選択肢に無いんです。
これ、絶対に覚えておいた方がいいと思うのですが、新人が選べるのは「量」か「スピード」だけです。(西野亮廣 公式ブログより)

 

勝負に勝つためには「実力」

つまり「質」が必要である。

ただ、いきなり実力は身に付かない。

量とスピードを意識しながら、地道に進んで行こう。

 

⑤常に「学び続ける」という意識を持つ

常に「あらゆる経験」から学ぼうとする気持ちも「勝ち癖」を付けるために必要である。

「勝ち癖」を付けたいと思うのなら「常に学ぶ姿勢」を持ち続けよう。

人は学び続けることで、自分を成長させることが出来る。

学ぶのを途中で止めてしまえば、そこから向上することはできない。

「現状維持」は、広義な意味での「後退」を意味する。

勝ち続ける人間は「学ぶことの大切さ」を知っている。

「学び取る」という意識さえ持っていれば、何からでも学ぶことができる。

失敗からも学んで「経験」として活かすことが出来る。

失敗を恐れずに、失敗を前向きに捉えながら、

大きな「ゴール」に向かって突き進むことが出来る。

 

⑥「自分の武器」を見付ける

人と「同じ土俵」で勝負しても、人より優れることは難しい。

他との「圧倒的な違い」をもたらす「自分の強み」「ユニークネス」

つまり「自分の武器」を見付けることが大切である。

成功している人は「人がやらないこと」を見付け、そこに集中している。

競合が少ない「ブルーオーシャン」であれば、勝てる可能性も飛躍的に高くなる。

つまり「勝ち癖」を付けるためには「勝てる場所」を見つけることが大切なのだ。

それは「自分の価値を最大限に高めること」でもある。

そうすれば、大きな結果を出すことが出来る。

 

⑦「決断・行動のスピード」を意識する

「成功者」は、「決断のスピード」「行動のスピード」が早い。

何か良いアイデアが閃いたら、すぐに行動に移すことが出来る。

チャンスがあれば、即決して飛び込むことが出来る。

「誰よりも早く行動する」これだけで、周囲と明確な差別化を図ることが出来る。

つまり、勝ちやすくなる。

常に、迅速に決断し、動き続けよう。

 

⑧「変化」に対応する

「万物流転」という言葉があるように、この世のあらゆることは「変化」する。

しかし、過去の「勝ちパターン」に固執して、新しい「変化」に付いて行けず、

自滅してしまう企業や人間も多い。

勝ち続けるためには、常に「変化」を察知し、柔軟に対応することが大切である。

「水」のように、あらゆる形に自分を変化させ、対応していく。

新しいものを、積極的に取り入れていく。

そういった意識を持つことで、あらゆる状況の変化に対応し、

勝ち続けることが出来る。

常に、たくさんの新しいことにチャレンジし続けよう。

 

⑨自分を信じる(自信)

勝つ為に必要なのは「自分を信じること」である。

もし、勝負を目の前にして「自分を信じ切れない」というのであれば、

それは、やるべき努力をし切れていなかったり、どこか自分に嘘を付いているから。

自分のことを一番身近で見続けているのは、自分自身である。

新しいことにチャレンジする時は「恐怖」や「不安」が付き物だが、

それでも努力を続けた人間は、自分を信じてやり切ることが出来る。

 

そして、常に「自信を持った自分」で在ること。

不遜である必要はないが、オドオドした態度でいる必要もない。

常に「大丈夫、上手くいく!」「私は成功する!」といった、

自分自身を鼓舞する「無言の言葉がけ」を行うことが大切である。

 

勝ち癖をつけるための行動を始めよう

「勝ち癖」とは、結局は「思考と習慣の産物」である。

常に物事に対して主体的に向き合い、良くなるように動き続けること。

そうやって結果が付いてくれば、それが楽しくなってくるし、

「勝ち癖」が付き、良い流れの中に身を置くことができる。

しっかりと習慣化できるように、頑張って見てほしい。

 

勝ちにいきましょう!

 

 

明日は明日の風が吹く。

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