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【作業に集中したい時に】集中力を高める6つの方法

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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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目の前に、

「片付けなければならない作業」が溜まっている。

 

「明日も早いし、さっさと片付けないと・・・」

気が滅入りながらも、作業に取りかかる。

しかし、なかなか集中して取り組むことができない。

アレコレと考えている内に、ダラダラと時間が過ぎていく。

そして睡眠時間が、どんどん削られていく。笑

よくあるパターンである。

『やるべきことを、もっと「効率的」に「短時間」で仕上げることができたら・・・』

その為には「集中力」を発揮することが大前提である。

 

今回は、

ここ一番で作業に集中したい時に、

「集中力を高める6つの方法」をお伝えしよう。

 

 

まずは、

よくありがちな「集中できない原因」を探っていこう。

 

目の前の作業に集中できない原因

 

  • 誘惑が多い環境にいる

人間とは「楽をしようとする生き物」である。

「楽しい誘惑」があると「やるべきこと」よりも、誘惑の方に気が向いてしまう。

テレビやネット、漫画、雑誌。

そして、最強の敵「スマホ」である。

スマホのディスプレイには、

「友人のSNSの書き込み」「LINEのメッセージ」

「新着ニュース」や「ブログ」などの更新通知が表示されている。

こんな環境下では、気が散って集中できないのは当然である。

 

  • 体調が良くない

疲れが溜まっていたり寝不足だったり、体のコンディションが整っていないと、

高いレベルで集中し続けることは難しい。

特に「目」が疲れていると、集中力が低下することが分かっている。

環境を整えると同時に、体調を整えることも頭に入れておこう。

コンディションを整える為の基本は、生活リズムを一定にすること。

起床時間と就寝時間を決め、生活のリズムを作る。

これだけで驚くほど生活は安定するようになる。

 

 

集中力を高める6つの方法

 

  • 具体的で小さな計画を立てる

漠然と、何かを「集中してやろう」と思っても、長続きしないことが大半である。

対象がボヤけていると、注ぐパワーも分散されてしまうのだ。

「今から自分は何をやるのか?」「何に集中するのか?」

そこを明確化、限定化することが大切である。

「集中する」=「他のことをやらない」なので、

「今、やるべきこと」と「今、やらないこと」をハッキリさせる。

「~と~をは我慢しよう」と、我慢する項目をイメージしたほうが効果的。

 

  • 集中できる環境に身を置く

自分が作業に集中できる環境に身を置いたり、なければ創ることが大切である。

作業の捗るような「お気に入りの場所」を見つけよう。

何処が「お気に入りの場所」になるかは、人それぞれである。

例えば、図書館、スタバなどのカフェ、貸し会議室など。

知り合いに「作業に集中する為」にホテルに泊まる人がいる。

私もやったことがあるが、おカネはかかるものの、効果は高い。

 

作業をする場所には「関係ないもの」は置かないことが基本である。

「仕事部屋」には、仕事に無関係であったり、

気が散ったり、誘惑してくるものを置かない。

「スマホを触らない」と決めた場合には、目の届くところに置かないようにしよう。

 

  • とりあえず、何も考えずにやり始める

やる気が起こらなかったり、メンドくさかったとしても、

そういった感情は置いといて、とりあえずやり始めてみる。

何でもいいので前に進めてみる。そこから次へと広がっていくこともあるし、

作業をしている内に、いつのまにかやる気も出てくる。

詳しくは当グログ記事の、

「やり始めるとやる気が出る」を参照していただきたい。

 

  • 水分を補給する

身体から水分が不足すると、集中力と記憶力が低下する。

例えば、真夏にハードな運動をしたり、サウナに長時間入った場合などは分かりやすい。

脳の大半は「脂質」と「水分」で構成されているので、当然といえば、当然である。

ポイントとしては、まず「知的な作業」に集中する前に水を飲むこと。

作業中は、1〜2時間にコップ1杯の水分を補給するのが望ましいとされる

私の場合は、糖分のや香料の入っていない炭酸水をよく飲んでいる。

喉ごしの爽快感に加え「血流の促進」「疲労回復」などの効果もある。

 

  • 適度にカフェインを摂取する

「コーヒー」「エナジードリンク」

「紅茶」「お茶」などに含まれるカフェインは、

脳に対する「覚醒作用」「集中力アップ」

「気分の高揚」「記憶力アップ」などの効果をもたらす。

カフェインが効果を発揮するのは、摂取してから20〜30分後なので、

先の予定を見越して摂取しておきたい。

オススメは、カフェインを摂取してそのまま10〜20分ほど仮眠を取る方法である。

仮眠が脳のメモリをクリアにし、カフェインの覚醒作用と相まって、

シャキーンとした意識で作業に集中することができる。

コーヒーなどでカフェインを摂取すると、水分の補給にもなるので一石二鳥である。

注意事項としては、過剰に摂取しないこと。 過剰に摂取してしまうと、

逆に「不安・焦燥感」「落ち着きがなくなる」「神経過敏」「頭痛」などの症状が現れる。

あくまで、適度な摂取が望ましい。

 

  • ガムを噛む

ガムを「噛む」という動作によって神経が刺激されるため、

脳の血流が良くなり、頭の回転が良くなったり集中力がアップすると言われている。

ガムは弾力性があり、長い時間噛み続けることができるし、

口臭予防やストレス軽減効果も期待できるのでオススメである。

仕事や勉強中に「気分が乗らない時」は、ガムを噛んでみよう。

ただし、日本社会では「ガムを噛みながら仕事をする」という行動が、

失礼にあたる場合も多いので、職場では休憩中に噛んだ方が無難である。

 

  • ヘッドホンで音楽を聴きながら作業する

これは人によって合う・合わないがある方法だが、

個人的には効果が高いと思っている。

私がブログを書く時は、AKGのヘッドホンで好きな音楽を聴きながら書くことが多い。

ちなみに、今回の記事の文末には「私が最も集中できる曲」を貼ってみた。

 

 

 


 

今回は、作業に集中したい時に、

「集中力を高める6つの方法」をお伝えさせていただいた。

 

そして集中力は筋肉と同じで、鍛えることができる能力である。

長期的に集中力を鍛えたいと考えている方は、

「集中力」という名著を読んでみることをお勧めしたい。

(関連記事はこちら)

不朽の名著「集中力」を読み解く

 

 

 

 

明日は明日の風が吹く。

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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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