仕事が限界まで辛くなったら
今日も、精神的に追い詰められながら、
ギリギリの状態で、何とか仕事をしているサラリーマンがいる。
「理不尽の極み」ともいえるような状況に耐えながら、
何とか踏ん張っているサラリーマンがいる。
ストレスが限界状態まで達し、
身体に変調をきたしている場合もあるかと思う。
身体は疲れているのに眠れなくなったり、
上司や同僚の心無い言葉が頭から離れず悩んだり、
慢性的な胃痛・吐き気に苦しんだり、
目がまともに開かない位の眼精疲労にかかったり、
「心の防衛本能」によって、思考が麻痺状態になり、
人形のように感情がなくなってしまったり。
「もう楽になりたい」
「死にたい」
そう思っている人もいるだろう。
もしあなたがそういった状態であれば、
私が言いたいことは1つである。
「何を」諦めても構わないが、
「自分」だけは諦めるな。
絶対にあなたは、あなた自身を見捨ててはいない。
最後の最後まで、自分の味方でいてほしい。
諦めずに生きてさえいれば、何とかなる。
あなたにお聞きしたい。
自分の命や健康より、仕事が大切ですか?
今のボロボロの状態は、幸せですか?
「自分の人生」を生きていると、言えますか?
まず、いざとなったら
「仕事を休んでも、大丈夫」だと気付くこと。
「仕事を辞めても、大丈夫」だと気付くこと。
絶対の真理がある。
あなたがいなくても、会社は回る。
これは本当。
「いや、僕がいないと仕事が回らないんですよ」
「僕が休んだら、会社に大きな迷惑がかかる」
目を覚まそう・・・笑
せいぜい、勤務担当がブツブツ文句を言うだけである。
「会社の歯車」なんて、いくらでも替えがきく。
いくらでも「代わり」はいる。
それが現実である。
まず「基本的な認識」を、しっかり持つこと。
基本的な認識とは、
「人生に意味はない」
ということ。
この世のすべては「空(くう)」である。
ましてや仕事なんて、ただの暇つぶしである。
何をしてもいいし、
何もしなくてもいい。
自分の人生にどんな意味を付けるかは、あなたが決めるのだ。
真っ白なキャンパスに、自分が描きたい絵を描くように。
その認識を持ったうえで、私がお伝えしていることは
「自分を成長させると、人生は楽しくなるよ」
ということ。
人間は成長を続けると、
とてつもない「高次元の領域」に達することができる唯一の生き物である。
今は辛かったり、問題だと感じていることが、
自分が成長すると、何てことないものに見えてしまう。
「問題」とは「その時の自分の意識が創り出すもの」だからである。
仕事に対しても、自分の意識次第で有意義なものになり得るし、
人生をかけても成し遂げたい「志事」にだってなり得る。
今、あなたが疲れ果てているのなら、
心が折れた状態なら、
一旦休んで体調を整えることが先決である。
もちろん、頑張りたいなら頑張ればいい。
ただ「別に仕事を辞めても人生が終わるわけじゃない」
「仕事が人生ではない」
どこか気楽に構えておくことが大切である。
そして「一人で抱え込まない」こと。
悩んでいることは、誰かに相談しよう。
バーのマスターとかでもいい笑
話すだけで楽になったり、気付くこともあるのだから。
私に相談してくれてもいい。
その時は、元・叩き上げのサラリーマン
現・メンタルコーチとして、
本気で向き合わせていただく。
明日は明日の風が吹く。