【良い子は真似するな!】大雨に濡れながら一人で焼肉を食べた話
昨日は友人に誘われ、
夏の納涼イベントに参加しました。
大雨の中、一人で焼肉を食べた話
総勢60名ほどの参加者が、それぞれのスペースに七輪を置いて、
焼肉&ビールを楽しんでいました。
夏のイベント特有の、何かこうワクワクするような高揚感。
写真は、知り合いの子供達と焼肉を食べているところ。
七輪で食べる焼肉は、やはり一味違う。
余分な油が落ち、肉の旨味を理想的な形で引き出している。
ビールとの相性も最高だ。
皆で楽しくお喋りをしながら、良い意味で騒がしい、
楽しい時間を過ごしていた。
30分後、こうなりました。
陽が落ちてきた頃、突然鬼のような大雨が降り出した。
ちょっと雷の音も鳴りだした。
おかしい、私は晴れ男のはずなのだが・・・・。
参加者全員が七輪から離れ、屋根のある所へと避難していたが、
私は傘を差しながら、一人で淡々と焼肉を食べ続けていた。
焼肉を食べたかったのである。
大雨の中で、焼肉を食べてはいけないルールでもあるのだろうか?
私は、焼肉を楽しむ為に来たのだ。
電車で50分もかけて来たのだ。笑
雨ごときに邪魔をされたくなかった。
雨が激しさを増している。
傘を差しながら焼肉を食べ、ビールを飲む。
今の状況を、facebookに投稿なんぞしてみる。
余裕を漂わせているが、
ズボンと背中はビショ濡れである。
私は、意地になっていた。
そして状況は、さながら「大雨VS俺」の様相を呈していた。
コーチとしてクライアントに伝えている通り、
人は皆、自由な存在である。
「雨が降っている」という状況に対して、
どういった選択を取るかは、私が決めることだ。
20分後、雨は止んだ。
私は、心の中で呟いた。
「闘いが終わった・・・」
今、この記事の文章を打っていて思うのだが、ただの馬鹿である。
その後は、
再びイベントが再開され、なんとか無事に終了した。
ちなみに、ズボンのポケットに入れていた、
1ヶ月前に買ったばかりの本革の長財布が、雨に濡れて結構な打撃を受けていた。
ちょっと凹んだ・・・。
今回の経験を検証し、
次回、大雨に見舞われた時の選択に役立てたい。
もっと、他の「雨を避けつつ焼肉を楽しめる選択肢」があったはずだ。
まぁ、「人生初の経験」が出来たのでこれで良しとしよう。
自分の「現状の外」から外れた経験をすることは、
コーチングにおいて、とても大切なことなのだ。
追伸
良い子は、風邪をひくので真似しないように。
明日は明日の風が吹く。