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「決められない」を卒業!今すぐ決断する為の2つのステップ

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決断できない
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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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先日、大きな決断をした。

 

直近でも、「株式会社を立ち上げる」「セミナーを主催する」

などの大きな決断を立て続けにやってきているが、今回のチャレンジは特に大きい。

自分が進んでいる人生の方向が、大きく変わっていくだろう。

そう、

まるでJR紀州路快速が途中で関空行きと和歌山行きに分岐するように…(わかりにくい)

 

いつものように「背水の陣」で臨むが、心のどこかで「自分なら大丈夫だ」という思いもある。

半年後、どんな未来が待っているのか。

今から楽しみだ。

 

「決断できない」あなたへ

「経営とは、決断し続けることである」と、誰かの格言にあったと記憶しているが、

「人生」も然りである。

人生とは「自分を経営すること」なのだから。

 

生きることは、大小問わず「決断」の積み重ねである。

あなたの目の前にある現状は、過去に積み重ねてきた「決断」の結果なのだ。

決断とは「人生の行き先」を決めるもの

決断とは「決めること」だと思っている人が多いかもしれない。

半分正解だが、本質的な意味は「決めて断つこと」である。

1つを「やる」と決めて、他の選択肢を捨てること。

もちろんその中には、「迷うこと」や「逃げること」も含まれている。

迷いを断ち、退路を断つ。

1つ決めたことを、真剣にやる。

それが決断である。

 

未知の世界に飛び込むチャレンジをする時、結果がどうなるかわからない。

当たり前だが、何の保証もない。

だから、

「リスクが…」「失敗が…」とか言っている限り、何も行動できない。

もしリスクを嫌うなら、リスクを最小限に抑えて動けばいい。

リスクを「行動しないこと」の言い訳にしてはいけない。

そもそも、何をやろうがリスクはゼロにはならないのだから。

どんなリスクも背負いたくないなら、ただゆるやかに死を待つだけの人生を送るしかない。

個人的には、そんな人生を選ぶこと自体が超ハイリスクだと思う。

 

何かを始める時、

結果がわからないから「決断」が必要なのだ。

わかっていれば、決断などいらない。

 

「決断」の語源について、作家の村上龍氏がこのように語っている。

「決断」という言葉の語源は、治水のため堰を切って大量の水を放流することらしい。

放流すると、必ずいくつかの村々が水に呑まれてしまう。
だから為政者は、一帯の治水のために犠牲となる村々を選ばなければならなかった。

何を選び取るかという問いは、何を犠牲にするかという問いでもある。
わたしたちは決断を迫られるとき、「何を犠牲にするのか」「何を捨てるのか」と問われている。

 

自分の人生は、自分で決める

当たり前のことを再認識しよう。

自分の人生は、自分で決めなければならない。

「自分で決めること」から逃げてはいけない。

 

誰かに決めさせたり、誰かに決めてもらったり、

誰かの都合や要求に、ただ受け身で流される。

 

それは、一体誰の人生なのだろうか?

 

誰かに決めてもらうのは、楽である。

自分で考えなくていいし、責任を負わなくていい。

だが、そんな生き方をしている限り、

自分の人生を生きることはできない。

 

そういった人の意識の根底にあるのは「おそれ」である。

おそれに打ち勝つ「勇気」を持たない人である。

 

「勇気」を以っておそれに打ち勝ち、

「覚悟」を持って決断する。

 

それ以上に大切なことは、人生に殆どない。

  • 失敗するのが恐いからやらない
  • 嫌われるのが恐いから自分を出さない
  • 裏切られるのが恐いから愛さない
  • 否定されるのが恐いから主張しない
  • 怒られるのが恐いから逆らわない

何も変わらず、なんの成長も成功もなく、ただ時間だけが過ぎていく

「現状維持の人生」

あなたが、こんな人生を生きたくないのなら、

「おそれ」に支配された選択をしてはいけない。

 

では、どうすればいいのか?

「決められない」を卒業!今すぐ決断する為の2つのステップ

「やること」を決める

決断をしなければ「チャレンジ」ができない。

チャレンジができないということは、成功もない。成長もない。

いつまでたっても、人生が変わらない。

 

ほんの少しの「勇気」を持たなかったばかりに、

多くの人が「夢」や「目標」を叶えることなく、成功の喜びを味わうことのないまま、

諦めととともに、その生涯を終えてしまう。

 

勇気を持ってチャレンジの第一歩を踏み出していたら、

全く違う人生になっていたかもしれないというのに。

 

人生とは「有限の時間」であり、必ずどこかで終わる。

そして、自分が思ったタイミングで終わることは少ない。

終わりを迎え、それまでの人生を振り返った時、あなたはどう思うだろうか?

個人的には、

「本気で生きた自分」「逃げなかった自分」を誇りに思いながら、幕を降ろしたいと思う。

 

「安全」や「安定」を捨てる必要はない。

ただ、自分の人生を生きる「覚悟」は必要である。

 

人生、何が起こるかわからない。

「リスク」「損得」とか言っている場合ではない緊迫した状況の中で、決断を迫られることもある。

生き残るために、大事なものを捨てる。

そんな、「苦渋の選択」という重苦しい決断をしなければならない時もある。

 

もちろん、目の前にある選択肢の中から「ベストの選択」を決める時、

冷静でいる必要があるし、慎重さも求められる。

だからといって、いつまでも動かずに静観するわけにもいかない。

どっちつかずで迷っていると、さらなる犠牲を払うことになる。

決断を先延ばしにする優柔不断さによって「全てを失う」という結果を招くこともある。

 

「断つこと」を決める

人生で目指す方向へ向かおうとする時、

「見直すべきこと」「断つべきこと」を明確にすることが大切である。

それが繰り返され「習慣」になっているなら、尚更止める必要がある。

 

例えば、「自分を責める癖」などは最悪である。

仕事が思った通りに行かなかったり、ミスをしてしまった時、自分を責めていないだろうか?

自分を責めて得られる結果は、

「自己評価が下がる(自信の低下)」

「パワーを失う」である。

仕事でミスした時にまず意識すべきことは、

「同じミスを繰り返さないようにする」だといえる。

自分を責めて、その目標に近付くだろうか?

むしろ、自信とパワーを失ってしまったら、またミスをする確率が高くなるのではないだろうか?

 

「決めたこと」と「断つこと」を見比べてみよう。

仕事で大きな結果を出したいのに、自信を失うようなことをしていたら難しい。

より良い人間関係を築きたいのに、相手に壁を作っていたら難しい。

何かの成果を求めるなら、その達成を阻害するものを断つと決めよう。

「決断」をする時は、同時に「捨てる覚悟」を持つ。

 

「逃げる」を捨てる。

「諦める」を捨てる。

 

「捨てる勇気」を持つ人間が、人生を切り拓いていく。

 

 

人生の岐路に立った時、ただ真っ直ぐに前を見据え、決断しよう。

あなたが目指す、新しい世界へ辿り着くために。

 

 

 

明日は明日の風が吹く。

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