「自分に甘い…」自己嫌悪に陥ってしまう時に意識すべきこと
お疲れさまです。
今回は、
- 「自分に甘い自分」にほとほと嫌気が差している
- 「自分に甘い自分」を見て自己嫌悪に陥ってしまう
そんな時、まず意識すべきことをお伝えしていこう。
自分に甘くて自己嫌悪に陥ってしまう…
自分に甘い自分を変えたい。
でも、いつも「大事な場面」で自分を甘やかしてしまう
ラクな方を選んでしまう。先伸ばししてしまう。
目を逸らして、逃げてしまう。
そして、後悔して自己嫌悪に陥る。
ずっと、この「悪循環」から抜け出せない。
もう、どうしたら…。
自分に甘くて自己嫌悪に陥る原因
「自分に甘くて自己嫌悪に陥る」という悪循環。
しかし、実は「自己嫌悪」に陥っている時点で改善の余地がある。
なぜか?
本当に自分に甘い人は「自己嫌悪」にはならない。
むしろ、堂々と開き直る。笑
つまり、あなたは本来「自分に甘い人」ではない。
そして、そもそも論だが「自分を甘やかすこと」は、別に悪いことではない。
自分に厳しくするのと同じくらい、時には自分を甘やかすことも大切である。
自分に厳しいだけでは、人は生きていけない。
つまり、
「自分に甘いから自己嫌悪に陥るのではない」ということ。
自己嫌悪に陥る原因を見ていこう。
①実は理想が高い
自分の中で「こうでなくてはならない」という理想がある。
本当はやりたいことがある。目指したいことがある。
その気持ちに対して目を逸らすから、自己嫌悪に陥る。
自分に嘘をついているのだ。
それに加え、現状の
「理想とかけ離れている自分」
「理想とかけ離れている現実」を見て自己嫌悪に陥る。
②劣等感が強い
自分に対して劣等感・コンプレックスを抱えている。
すると、人は何かをやる前から「どうせ私には無理」と諦めてしまう。
劣等感が強い人は、自分で「自分の可能性」を潰そうとする。
「自己破壊衝動」に駆られる。
大事な場面で何もしない。チャンスを無視する。本気でやらない。
「いかに自分が駄目なのか」を、自分で証明しようとする。
「ほら、やっぱりダメだったでしょ!」
どこか誇らしげに、どこか哀しげに宣言する。
そして、自分を責め続ける。
「人生、もっと何かできたはずなのに。 自分に甘く生きた結果がこれだよ!」
「お前が甘いからだよ!自業自得だ!」
自分を責め続けることで、さらに劣等感が強くなっていく。
③プライドが高い
プライドが高い人は、失敗が許せない。
「失敗した格好悪い自分」を認められない。
成功以外は許容できない。
だから、チャレンジを前にして動けない。
チャンスが来ても一歩を踏み出せない。
しかし、それでは何の経験も成長も得られない。
「動かなかった自分」を後悔し、自己嫌悪に陥る。
「自分に甘い→自己嫌悪」をやめるために意識すべきこと
自分に甘いのを直そうとする前に、
「自分に甘い→自己嫌悪のループ」から抜け出す必要がある。
自己嫌悪になる「思考パターン」から抜け出すということ。
そのために、必要なことをお伝えしていこう。
「自分に甘い」を直したい方は、こちらの記事をご覧ください。
関連記事:「自分に甘い人」7つの特徴と、直したい人がやるべき4つのこと
①自分と向き合う
まず時間をとって、自分自身と向き合おう。
「自分」と「自分の人生」について、真正面から向き合ってみよう。
他人は関係ない。他人との比較に意味はない。
会社も関係ない。世間も関係ない。
大切なのは、自分自身である。
自分の正直な気持ち、本音。
そこと向き合おう。
自分に嘘をつくのではなく、
自分を誤魔化すのではなく、
自分に言い訳するのでもなく、
自分と向き合おう。
あなたが幸せになるために必要なこと。
それは「自分の本音で生きること」である。
自分の幸せは、他人が決めるものではない。
自分で決めるものなのだ。
「自分の本音」から目を逸らしている限り「自分の幸せ」が何かはわからない。
自分と向き合う。
自分と対話する。
自問自答する。
やがて、心の底にある「正直な気持ち」「本音」が見えてくる。
本当は、やりたいことがある。理想がある。
「私は、本当は〜したい」
そこだけを、尊重してあげよう。
諦めなくていい。
やりたいなら、今から始めればいいのだから。
②自分との約束を守る
「自分との約束を守ること」
人生で一、二を争う位、大切かもしれない。
自己嫌悪に陥った人は「自分との約束を守らなかった人」である。
ちなみに、決めることに良し悪しはない。
何を決めてもいい。
自分を甘やかしたいなら「今日は自分を甘やかすぞ〜!」と決めて甘やかせばいいのだ。
(私はそれでステーキ800g食べたことがある)
小さなことでいいから、「自分との約束」を守る練習をしていこう。
これは意志の力というより「習慣」である。
「自分が決めたことをやる」に慣れていけば、徐々に上達してくる。
「0か100」か「失敗か成功」かで考えるのはやめよう。
自分との約束を守り続けることで、徐々に自信が生まれくる。
やがて「自己嫌悪のループ」から抜け出せるだろう。
「自分に甘い→自己嫌悪」から自由になるために
いかがだっただろうか。
実は、私は「この記事で書いていること」を全てやっていた。
昔の私は、ひたすら自分に甘く、自分の人生と向き合わず、何も行動せず、自己嫌悪に陥り続けた。
無職の引きこもりニートになっていた時期もある。
で、なんでそれを止められたかというと「どん底の状況」まで行ったから。
そこまで行って、とことん痛い目にあって、とうとう懲りた。
そこでやっと、自分自身と向き合った。
「本当は、どうしたい?」
「どんな人生を生きたい?」
「どんな自分として生きたい?」
「自分の本音」とちゃんと向き合ってから、少しづつ人生のルートが変化し出した。
今では、自分の人生を自由に生きている。
自分の気持ちを、最大限に尊重して生きている。
自分を、信じている。
最後に、
この記事を読んでいるあなたにお聞きしよう。
あなたは、本当はどうしたい?
明日は明日の風が吹く。
Comment
私は仕事に対して、責任感がないとか、手を抜いてるんじやないかと自己嫌悪に陥っています。自分責めが止まりません。
でもこちらの記事を読んで、本当に自分に甘い人は自己嫌悪にならないし、改善の余地があるというところに心が救われました。
大事なのは本当はどう生きたいかなんですね。
希望が持てました。
ちゃんと自分と向き合っていきたいと思います。
よっしーさん
コメントありがとうございます。
素晴らしい気付きですね(^^)
人は、いつからでも変化・成長できます。
応援しています!