「自分に自信がなくなった時」に意識すべきこと
いつからだろう?
「自分に自信がなくなった」のは。
そして、
「自分に自信のない人生」が
当たり前になってしまったのは。
自信を失ってしまった…
「コンプレックスが多いんです」
「劣等感の塊で…」
「〜なところがダメで…」
「自分には、ダメなところしかない」
「どうせ私なんて…」
うん、
しんどいですよね。
時々、
人からちょっと評価してもらったり
褒められたりすることがあっても、
もちろん、それは嬉しいんだけど、
どこか「自分のこと」として
受け取るのが苦手で、
「いやいや!そんなことないです!」
「どうせお世辞なんじゃ…」
こんな感じになってしまう。
ただ、
珍しいことじゃないかもしれません。
「自分に自信があります!」
「自分大好きです!」
みたいな人の方が少ないですから。。
「自信がなくなった人生」を生きる人たち
これは統計としても出ていて、
内閣府による
令和元年(2019年)版
「子ども・若者白書」によると、
日本の若者の「自己肯定感」は
諸外国の若者に比べて低く、
欧米など6か国との比較では
最も低かったとのこと。
どうやら、
日本社会全体の傾向として、
「自信がない人」が
生まれやすい土壌があるようです。
ちなみに、
こんな解説をしている私も、
昔は「自分に自信がない」人間でした。
では、
今と何が違うのか?
ある、1つの癖をやめました。
自信をなくしてしまった人がやっている、
「自信を失う思考の癖」があるんです。
これをやっている限り、
絶対に自信なんて持てない。
それくらい、
非常に自己評価を下げる癖です。
何だと思いますか?
自分に自信を失わせる最大の原因
それは、
「他人と自分を比較すること」
です。
「あの人は能力が高いし、実績も凄い。それに比べて自分は…」
「あの人は素敵だし、周りからも愛されてる。それに比べて自分は…」
こんな風に、
比べちゃってませんか?
で、
「それに比べて自分は…」の2秒後に
ドーンと自己評価が下がってると思うんです。
で、この「比較」
具体的に、
どういうことをやっているのか、
解説していきますね。
「他人の素晴らしい、優れていると思っているところ」と
「自分のよろしくない、劣っていると思っているところ」を
比べている訳です。
つまり、
「絶対に勝てない勝負」をしているんです。
自分から、です。
ドMなのかもしれません。
たとえば、
私は将棋をやったことがない。
なんなら、ルールも知らないです。
そんな私が、
将棋歴10年の方に
将棋で勝負を挑んだら、
200%負けます。
負けたら、
良い気はしないですよね。
さらに、
10戦10敗とかしちゃったら、
さすがに落ち込むかもしれません。
そういうことを、
日常で「思考の癖」としてやっている訳です。
そして、
大前提として
他人の「長所」と
私の「短所」は、
関係がないんです。
そして、私が
声を大にしてお伝えしたいのは、
あなたには、できることがある。
あなたには、素晴らしいところがある。
そこを、
もっと見てあげましょう。
人って、どうしても
すでに
「自分ができること」
「自分が知っていること」を、
「できて当たり前」
「知ってて当たり前」
だと思っちゃう生き物です。
でも、そうじゃない。
最初は、
「できなかった」
「わからなかった」こと
それを頑張って、
努力して、できるようになった。
それは、
本当に素晴らしいことなんです。
もちろん、
あなたにできて、
他人にできないこともあります。
そして、
それを踏まえた上でお伝えしますが、
「人と比べること」
それ自体をやめましょう。
そもそも、比べようがないんです。
育った環境も、
家族構成も、
性格も、
全く違う人間なのだから。
私は、こう思うんです。
比べる対象は、
「昨日の自分」だけなんだ、と。
昨日までの自分と比べて、
1歩でも前に進んでいたら、
それでいいんです。
無意識に身に付いてしまった、
「他人との比較癖」
もう、比べなくていいんです。
これから、誰とも比べなくていい。
だって、あなたは
誰と比べるまでもなく
素晴らしいから。
ぜひ、大声で
言ってみてください。
「人と比べるの、やーめた!!!」
スッキリしますよ。
「自信がなくなった人生」から抜け出そう
いかがだったでしょうか?
最後に、
私が好きな格言をお伝えさせてください。
「他人とは、比較する対象ではない。
他人とは、感謝する対象である」
「比べる癖」を
「感謝の癖」に変えることができたら、
目の前の人達が、笑顔になる。
目の前の現実が、輝き出す。
応援しています。