「仲間の存在」が与えてくれるもの
あなたには「仲間」と呼べる存在がいますか？
「知り合い」
「友達」ではなく、
「同僚」でもない。
「仲間」である。
私には、仲間がいる。
同じ目的を共有し、共に歩み、切磋琢磨し合った人達がいる。
互いを尊重し、相手のために出来ることをしようとする。
かけがえのない、ある種の「絆」で結ばれた人達がいる。
「同志」「戦友」とも呼べるかもしれない。
今日は、久しぶりに仲間達と再会し、
ランチがてら、楽しい時間を過ごした。
それぞれの近況を報告し合い、
それぞれの「人生のチャレンジ」を純粋に肯定し、応援した。
互いの価値を認め合い、信頼しているから、
心から「成功」を信じることができる。
私の尊敬する方の言葉で、
「人生は【何をやるか】より【誰とやるか】の方が重要である」
というものがある。
たとえ達成することが困難な目的であっても、
仲間の心強い助けによって、成功することができる。
「こんな凄い人達の中に、自分が居てもいいのだろうか？」
そう思ったこともあった。
各人が確固たる「信念」「生き方」を持っていて、
仕事においても、自分のやりたいことをやって結果を出している。
そんな中を、何とか食らい付いて行こうと決めた。
能力的にも人間的にも、追い付こうと必死だった。
同じ目的のために、仲間と過ごした５ヶ月間。
その間この人達に、
どれだけお世話になっただろうか？
どれだけ見守ってもらっただろうか？
どれだけ励ましてもらっただろうか？
どれだけ刺激をもらっただろうか？
そして、
どれほど自分は成長できただろうか？
「尊敬できる仲間」と「同じ目的」に向かって協力し、道を突き進む。
その経験によってしか、得られないものがある。
成長できない部分がある。
とかく「人と人」の関係性が希薄になりがちな現代社会において、
「仲間」という存在に恵まれたことは幸運である。
しかし、
もし今そういった存在が、
あなたの身近にいなかったとしても、
気落ちする必要はない。
あなたは、あなたのやりたいことに、
一生懸命取り組めばいい。
「喜び」や「わくわくすること」を追い求め、
情熱を注いだらいい。
そんなあなたを、誰かが見ている。
ただの「知り合い」だった人間が、
ただの「同僚」だった人間が、
大切な「仲間」になる。
「同じ目的」
「情熱」
「共に過ごした時間」
そういったものによって、醸成されていく。
今日もどこかで、仲間が頑張っている。
自分の人生に情熱を注ぎ、全力で生きている。
そういったことに思いを馳せ、
「よし！自分も頑張ろう。」
そう思えるだけで、幸せである。
明日は明日の風が吹く。
