「腑に落とす」から始めよう
このブログを開始してから4ヶ月半ほど経つが、色んな方から感想をいただくことが増えた。
正直、とても励みになります。
しかし、このブログの読者の方の中には
「頭ではわかるんだけど、やっぱり実践するとなると難しいよね」
「そんな簡単に行動できたら苦労しないよ・・・」
そんな方もいると思う笑
頭ではわかっているけど行動できない…
そうなんです!
頭ではわかっているけど、行動できない。
チャレンジできない。
私もそんな人間だったし、そもそも人間とはそういう生き物なのだ。
しかし正直、このブログに書いていることを継続的に実践するだけでも、
人生は大きく変わってくる。
無料だからといって一切手を抜いていないし、
私が超一流のメンター達から学んで実践してきた、
私自身が人生を変えるためにやってきた「すべて」を投入している。
今回は、
「自分を変える」
「自分を成長させる」
ために必要な「腑に落とすことの大切さ」についてお伝えしていこう。
色んなセミナーに行って「頭でっかち」になっていませんか?
色んな本を読んで、色んなセミナーに行って、
「あ〜、良い話を聞けて勉強になったな・・・」
と良い気分になっても、「結果」に結びつかないことが多い。
それは学んだことが、頭の中の「知識レベル」で止まっているから。
「知っているレベル」に止まり、自分の「腑に落ちていない」のだ。
「腑に落ちる」 とは
ある事柄が “腹の底の落ち着き場所にきちんと収まる” という意味。 「腑(はらわた・臓腑)」には考えや心が宿るとされ、「心」「心の底」という意味がある為、 「人の意見や知識などが、心にストンと入って納得している状態」を指すようになった。
腑に落ちるとは「頭と体の両方が理解できている」状態であり、
「体感レベルで納得できている」状態。
大きな「気付き」でもあり、
思わず「あっ!!」と声を出してしまいそうになるような「納得」を体感する。
「思い知らされる」とも言えるかもしれない。
例えば、子供の頃自転車に乗れるように練習をしていて、何度も転びながらも、ある瞬間に乗れるようになった時。
腑に落ちていない状態は、頭で知っている状態。
「頭ではわかるんだけど、なんかしっくりこない」、そんな状態。
途中でどこか引っかかるなどして、
「落ち着き場所にきちんと収められないでいる状態」を
「腑に落ちない」と表現する。
「腑に落とす」とは思考だけで理解することではないし、
お手軽な知識を得ることでもない。
「腑に落ちる」とは「理解」の上位にあるものである。
自分で「体感」し、感情が大きく揺さぶられ、
心と体に強く刻み込まれること。
腑に落ちるとは「感覚」で理解すること
重要なのは「体感」である。
「人から聞いた話」
「本から得た知識」
それを如何に「自分ごと」で「自分の感覚」に落とし込めるか。
「自分の目線」でリアルにイメージできるか。
「自分ごと」に当てはめて「自分の感覚」で納得すること。
「あっ、そういうことか!」
そういった経験を得ること。
「体感」して「腑に落とす」ためには、
「行動・体験」をすることが一番効果的だが、
「他の分野の知識を得る」
「人に教える」
「自分ごとで例えて考える」
といったことも効果的である。
「腑に落とし」て、初めて自分の血肉になり、能力になる。
人の話だけ聞いて腑に落とそうとすると、
いつまでたっても「体感」がないから、
「頭ではわかるんだけど・・・」の状態で止まってしまう。
腑に落ちると、行動できるようになる。
頭でわかる状態ではなく、
自信・確信が持てている状態。
腑に落ちると大きく変わる
そして、
「腑に落とす」こと自体が成長である。
人生において、大きな前進といえる。
一旦自分の「腑に落としたこと」は思考を介さず、
いつでも反射的に、無意識レベルで素早く使うことができる。
その分野において強い確信が生じ、自信と余裕を持って取り組める。
意識という階層世界において、一つ上の「新しい世界」に踏み込んだ状態である。
あらゆる「目的」を達成するためには、
「腑に落とす」ことが重要である。
やっていきましょう。