「頭が固い人」は、身体も凝り固まっている
最近、明らかに身体の疲れが溜まっていたので、
完全予約制の整体院に、時間を作って行ってきました。
2時間かけて全身の筋肉を緩めてもらい、
施術後には、すっかり体調を快復することができた。
新しい環境で新しいことをやっていると、
どうしても、気が張ったり身構えてしまうことがある。
勝手がわからないから、多くのことを考える必要があるし、
それが続くと、段々と身体全体が凝り固まってくる。
そして、それを放置しておくと、厄介なことが起こる。
「思考活動」に悪影響が出てくるのだ。
頭が回らなくなったり、判断力が落ちてきたり、
アイデアが出てこなくなったり、イライラするようになったり・・・
私の場合も、身体が疲れてくるとブログを書くことが難しくなる。
身体が凝り固まると、思考も凝り固まる。
身体の流れが停滞すると、思考の流れも停滞する。
あなたも、体感したことがあるかと思う。
心と体は表裏一体、一つに繋がっているものなのだ。
人は時として、自分の設定した目標を達成するために、
ある程度、自分を追い込んで無理をすることがあるが、
それも良し悪しである。
身体から発せられる「不調のサイン」を無視し続けてしまうと、
最後には体調を崩して倒れてしまう。
どんなにワーカホリックに動いている人でも、
意外と小まめな休憩は取っているものである。
「体調管理も仕事の内」
私がサラリーマン時代に、身をもって学んだことである。
日頃から自分の「身体から発せられるサイン」に気を付けていると、
「これ以上無理をすると風邪を引きそうだな」とか、
「ここで少し仮眠を取っておいた方が、後々良さそうだな」
といった風に、自分の体調をマネジメントしやすくなる。
もちろん、全力で頑張ることも必要である。
一流と呼ばれる人々は、物事に取り組む時の
「集中力」「情熱」「覚悟」そういったもののレベルが違う。
しかし彼等も、私達と同じ人間である。
「休日」とは「休む日」と書く。
頑張る時は頑張り、休む時は休む。
親から貰った身体を労わりながら、大切に生きよう。
身体は「あなたの一生の相棒」なのだから。
明日は明日の風が吹く。