【朝が辛い・・・】カンタンに「寝起きの体調」を整える3つの方法
お疲れさまです。
日々、激務と闘うサラリーマンにとって、
まず大切なことは「体調管理」ではないだろうか?
何をするにしても、身体が資本である。
しかし、
- 寝起きがしんどい
- 朝、起きられない
- 身体のだるさが抜けない
- 何かイライラ、ムカムカする
こういった症状を抱えたまま、一日をスタートさせる人は多い。
こんな格言がある。
「朝」は、金貨をくわえてやってくる
ゲーテ
いかに「一日の始まり」を爽快に迎えて、
体調を整えるかによって、その1日のパフォーマンスが大きく左右される。
寝起きの調子が良ければ、
基本的に、1日を楽しく過ごすことが出来るだろう。
心の健康の為にも「寝起きの体調を整えること」は大切だといえる。
今回は、
「寝起きの体調を整えるための3つの方法」をお伝えしよう。
カンタンに「寝起きの体調」を整える3つの方法
①水分を補給する
寝起きの体調管理法の「最重要項目」である。
寝起きの時は「最も身体の水分が不足している時」なのだ。
意外かもしれないが、人間は睡眠中に相当な量の汗をかいている。
その量は「呼吸による水分の放出」を含めて、平均で「約500ml」
多い時には「1リットル」もの水分が失われている。
一言で言うと「身体がカラカラの状態」なのだ。
朝の体調不良(特に意識のイライラ、だるさ)は、
水分を補給することによって快復する場合が多い。
コップ1杯の水を飲むだけでも良いが、
オススメは「白湯」である。
「白湯」は人間の体温に近い為、吸収性が高い。
人間は、睡眠時は副交感神経が優位になる為、体温と代謝が低下する。
白湯を飲むことで、低下した体温をゆっくりと上昇させ、適正に保つことができる。
他にも、
- 自律神経の調整
- 免疫力の向上
- 冷え性の改善
- 胃腸機能の向上
- 新陳代謝の活発化(ダイエット効果)
等の効果が期待できる。
ちなみに、寝起きに限らず、水はこまめに補給しよう。
「水分不足によるメンタルへの悪影響」は、想像以上に大きいものだ。
1日に、水だけで2リットルは飲んでおきたい。
そして「喉が乾いた」と感じてから飲むのは、実は遅い。
喉の渇きを感じる前に、こまめに飲み続ける習慣をつけよう。
言うまでもないが、
砂糖がたっぷり入ったジュースは健康に良くない。
あくまで「水」もしくはペリエ、ウィルキンソンなどの「炭酸水」が良い。
②朝日を浴びる
朝日を浴びることで自律神経が覚醒し、バランスを整え、
体内時計をリセットすることができる、
睡眠から目覚めたら、窓から2〜3分、外の景色を眺めてみよう。
目から入った刺激により、
「睡眠ホルモン」のメラトニンがシャットアウトされ、
「覚醒ホルモン」のセロトニンが分泌され始める。
毎日これを行うだけで、寝起きの体調を整えることができるし、
いつも決まった時間に目が覚めるようになる。
③シャワーを浴びる
寝起きにシャワーを浴びることで、シャキッと眠気を覚ますことが出来る。
「シャワーの刺激」を身体に受けることによって、
自律神経が目覚め「活動モード」に変わる。
意識のイライラ、だるさも解消されるし、サッパリと爽快な気分になることができる。
他にも、
- 身体が温まる
- 免疫力の向上
- 冷え性の改善
- 身体を清潔にできる
- 新陳代謝の活発化(ダイエット効果)
- 寝癖が直る
等の効果が期待できる。
ちなみに「朝風呂」は、
「脱水症状」や「心臓への負担」等の健康面でのデメリットが多いので、オススメはできない。
あくまで「シャワー」にしておこう。
いかがだっただろうか。
「寝起きの体調を整える方法」は他にもあって、
- 軽い運動、ストレッチをする
- 和食の食事(特に味噌汁、漬物)を摂る
の2つがあるが、
実際にやる為のハードルが高いのがネックである。
今回お伝えした3つの方法は、誰でもカンタンにできて効果も高いので、
ぜひ習慣化してみてほしい。
特に「水分補給」は、本当に大切である。
明日は明日の風が吹く。