【離脱症状と好転反応】漢の1週間ファスティング日記「2日目」

前回記事:漢の1週間ファスティング日記「1日目」
ファスティング2日目
- 体重→変化なし
朝起きて、梅干し1粒と水を摂取。
今日は、体調の変化に対応できるように一日中家で過ごすことにした。
ファスティングの初期段階において、
身体に溜まった老廃物や毒素が排出され、その結果体調不良を起こすことがある。
いわゆる「好転反応」である。
NETFLIXのドラマ「ビリオンズ」を観て過ごす。
海外ドラマなんて全く観ない私だが、
知り合いの「金融のプロ」から「絶対観た方がいい」とお勧めされた。
「このドラマを観たら、金融の世界で突き抜けた人間の意識がわかるよ」
と言われ「ほほう、どれどれ」と観始めたらハマってしまい、
今では、すっかりアクセルロッド(伝説のトレーダー)憧れを持つに至った。
昼食は、バナナとアボカド。
身体のダルさを感じ、少し眠る。
「好転反応、キテるな・・・・」
夕食もバナナとアボカド。
具なしの赤味噌汁をカップ1杯。
自分の意識に、若干のザワつきを感じる。
「砂糖」「コーヒー」「小麦」
実は、これらは麻薬並みの中毒性を持つ。
一定期間摂取しなければ、若干の「離脱症状(禁断症状)」が現れる。
少し、落ち着かない。
「好転反応」と「離脱症状(禁断症状)」のダブルパンチ。
お腹も減っている。
その時、ふと心の中の「悪魔」が囁きかける。
「焼肉が食べたい・・・・」
「コメに肉を載せて食べたい・・・・」
「喝!!!」
心の中で一喝する。
私はコーチという「マインド」を扱うプロである。
すぐに、今回ファスティングをするに当たって自分が設定した「ゴール(目標)」をイメージした。
「このファスティングが成功し、クリアな意識と健康な身体を手に入れ、毎日を楽しんでいる」
「心身共に充実し、自分の能力を最大限に発揮している」
「焼肉の誘惑」が去っていった・・・・。
「目先の誘惑」は、
自分の「長期的なゴール(目標)」をイメージすることで、惑わされなくなる。
目先の誘惑に酔いしれるよりも、
ゴールを達成した方が、自分にとって「大きな幸せ」が手に入るからである。
こういった辛い「初期段階」を乗り越えたら、ファスティングは楽になる。
あと5日間。
楽しんでいきたい。
明日は明日の風が吹く。