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もう引きずらない!嫌な気持ちを切り替える8つの方法【メンタルトレーナー直伝】

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嫌な気分を引きずらない方法,嫌な気持ちを切り替える方法
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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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「あ〜、ムカつく!!」

「なんで、あんなミスしちゃったんだろう…」

 

  • 職場で批判やイヤミを言われた
  • 仕事で嫌なことがあった

 

そんな時、多くの人は

「怒り」「悔しさ」「後悔」
「気分の落ち込み」といった、
嫌な気持ちを引きずってしまいがちです。

 

嫌な気持ちを引きずってしまう…

  • 嫌なことを何日も引きずってしまう
  • 仕事でミスをしたら立ち直れない
  • 批判や注意されたことが頭から離れない
  • 気持ちの切り替えが苦手だ
  • 「相手に対する怒り」が消えない
  • 過去の「失敗」をずっと引きずっている

 

会社で仕事をしていると、
まぁ、色々ありますよね…。

 

嫌な気持ちになったり、
ストレスが溜まることも、
もちろんあると思います。

 

仕事とは、様々な人間の
「立場」「利害関係」「都合」
「思惑」
が交錯する場です。

 

偉そうな上司、
高圧的な先輩、
生意気な部下。

 

人それぞれ違う、
仕事のスタイル、考え方、価値観。

 

時として、
それらがぶつかり合った結果、

「腹が立つ!」「ふざけんな!」
「それはナシでしょ…」と感じたり、

 

人間関係のトラブル、
行き違いなど、人と関わっていく中で
嫌な思いをすることもある。

 

しかし、いつまでもそういった
「嫌な気持ち」を引きずって
毎日を過ごすのは、

 

ものすごく、
もったいないこと」です。

 

「怒り」「恨み」「イライラ」といった
気持ちを持ち続けたからといって、
何か状況が良くなるわけでもなく。

(むしろ悪化するかも。。)

 

自分の大切な時間を
「嫌な気持ち」に引きずられ、
ストレスを生み出し続けていくことも、
不毛だしメリットがない。

 

けど、やってしまう…。

 

嫌なことがあった日に切り替えるには…?

長い人生、
様々なことが起こりますよね。

 

辛いことを、
何もかも避けていける人はいません。

どんな人にだって、
気分が落ち込むような出来事はある。

 

しかし、中には
「嫌な気持ち」をサッと切り替えて、
毎日を明るく生きる人もいる。

 

失敗しても
「よし、次!」と切り替えて、
進み続ける人がいる。

 

イヤな気分をうまく手放す「気持ちの切り替え方」とは

嫌な気持ちを
「引きずる人」と
「引きずらない人」の違いは何だろう?

 

引きずらない人は、

上手な「気持ちの切り替え方」
「切り替えるコツ」をわかっている。

 

嫌な気持ちを引きずることなく、
素早く切り替え、
うまく手放すことが出来ている。

 

それは、
実はそこまで難しいことではないんです。

 

「自転車に乗ること」と同じで、
練習すれば誰にでも出来る。

 

今回は、
「嫌な気持ち」を切り替え、
ストレスフリーになる
8つの方法をお伝えします。

 

もう引きずらない!嫌な気持ちを切り替える8つの方法

気持ちを切り替える8つの方法①他人の嫌な言葉は「相手の内面の課題」だと気付く②自分の「今やるべきこと」に集中する③物事をシンプルに考えてみる④適度な運動をする⑤良質な睡眠をとる⑥人を裁くこと(ジャッジ)をやめる⑦好きな人と会話する⑧言い訳をやめる

①他人の嫌な言葉は「相手の内面の課題」だと気付く

嫌な気分を引きずっている人の多くが、
具体的に何を引きずっているかというと、

 

人から言われた
「嫌な言葉」を引きずっているんです。

 

相手の「悪口」「嫌味」「誹謗中傷」
「理不尽な言いがかり」を
信じて受け取ってしまい、

 

自分の「存在価値」
結び付けてしまうから、

 

傷付いたり、
嫌な気分を引きずってしまう。

 

「自分の存在価値を否定された」
と感じたから、気持ちが下がってしまう。

 

しかし、ここで断言します。

 

「他人の心無い言葉」と
あなたの「存在価値」は、
何の関係もありません

 

他人を執拗に口撃する
人間の根底にあるのは、
「弱さ」なんです。

 

そういうタイプの人は、
口では大きな事を言っていても、
実は、自分で自分の事を評価していない。

 

自分に自信がない。
だから吠える。口撃する。

 

人間的に未熟な人は、
自分が抱えている「不満」や
「問題」から目を逸らすために、

他人を下げて、
自分が上がった気になることで
「心の安定」を保とうとする。

 

それだけなんです。

 

そもそも、
嫌な言葉を投げ付けてくる人間は、
あなたにとって「大切な人」
「尊敬できる人」でしょうか?

 

この質問をしたら、
ほぼ、こういった答えが返ってきます。

 

「いいえ、全く尊敬できません!信頼もしていません!」

 

では、なぜ
「尊敬も信頼もできない人間」の
言葉を信じるのでしょうか?

 

相手にする必要など、
全くないんです。

 

ただ、
右から来たものを左へ受け流せばいい(懐かしい…)

 

その嫌な言葉は、
「相手の課題」であり、
あなたの課題ではない。

 

自分と相手の、
「課題の区別」
をつけましょう。

 

私の課題は、私の課題。

相手の課題は、相手の課題。

 

相手の課題に
付き合う必要はありあません。

 

ただ感情的に
吠えるだけの動物だと思えばいい。

 

「可哀想だな…」と
憐れんであげるくらいでOK。

 

相手に罰を与える必要もないです。

 

そういった生き方しかできない人間は、

常に人間関係のトラブルを抱え、ストレスまみれの苦痛な人生を送ることになるのだから。

 

勝手に自滅していくから、
放っておけばいいんです。

 

仕事で関わる必要があっても
「心の距離」は自分で設定できるし、

 

相手の言葉に反応しなければ、相手もつまらない。

やがて、
何も言ってこなくなります。

 

くだらない相手に、
「私の価値を決める権利」を明け渡さなくていいんです。

 

「私の価値は私が決める。
あんたが決めることじゃない。」


という気概を持ちましょう。

 

②「今、自分のやること」に集中する

身も蓋もないことを言ってしまえば、

 

「嫌な気持ち」を引きずっている人は、
ある意味「ヒマ」なんです。

 

たとえ身体は動いていても、
「精神的にヒマな状態」だと、
人は「どうでもいいこと」
「嫌なこと」ばかり考えてしまうもの。

 

今、自分のやるべきことに集中し、
適度に忙しくしていれば、
「嫌な気持ち」を引きずることはない。

 

たとえば、
恋人に振られて落ち込んでいる会社員が、
その出来事を振り切るために
「仕事に没頭する」とかが良い例です。

で、
そういう時は結果も出たりする。

 

こんな例もあります。

「レッドツェッペリン」という、
70年代を代表するイギリスのロックバンドの話。

 

その活動の全盛期、
ボーカルのロバート・プラントが
車の運転中に事故を起こし、

彼自身と妻が重傷を負い、
2人の子供達も負傷するという
不幸に見舞われてしまう。

 

大きなショックと悲しみに
打ちひしがれたロバートが何をしたかというと、

彼は、始まったばかりのバンドの
アルバムのレコーディングに、

ひたすら鬼気迫るような気迫と
集中力を持って取り組んだ。

 

両足を骨折して歩くことが出来ない状況下でも、

他のメンバーに
「もっと仕事をくれ!」と発破をかけ、

嫌な過去を振り払うかのように、
目の前の作品作りに没頭した。

 

そしてその結果、
傑作アルバム「プレゼンス」が生まれた。

 

アルバム全編に漲る
研ぎ澄まされたテンション、
そして圧倒的な完成度。

彼は自分に降りかかった不幸を
「音楽」という表現に昇華した。

 

嫌なことを振り払うために、
今、やるべきことに集中しましょう。

 

③物事をシンプルに考えてみる

「嫌な気持ちを引きずるタイプの人」は
「人間関係」や「目の前の問題」を、
やたらと複雑に考える人が多い。

 

「問題の原因」「他人の責任」を
とことん追求しないと気が済まない。

そういった思考の癖を持った人は、

 

物事を「シンプル」に考えてみましょう。

 

気持ちを引きずらない人は、
他人の話を聞いても、

過度に深読みしたり、
裏を読んだり邪推したりすることはない。

 

相手の話の内容を分析し
「適度に聞き流す」のが上手い。

 

そもそも、
いくら相手の心を読んだり想像しても、

 

最終的にそれが真実かどうかは、
「相手にしかわからない」のだから。

 

「想像」と「妄想」は紙一重です。

 

相手の言うことを、
あれやこれやと考え過ぎて
「妄想の世界」に陥らないように、
意識していきましょう。

 

④適度な運動をする

一定の速度、
リズムで呼吸を行うウォーキング、
スロージョギングなどの有酸素運動。

 

適度な運動をすることで
「嫌な気分が晴れる」ことは、
科学的に証明されています。

 

適度な運動は、
精神を安定させる脳内ホルモン
「セロトニン」の分泌を促し、
即効性のある「気分転換」になる。

 

いつまでもクヨクヨと、
不毛な時間を過ごすくらいなら、
スロージョギングしてみませんか?

 

ちなみに、

カラオケも運動であり、
効果的な「気分転換」になります。

 

歌を唄うことで、
「コルチゾール」という
ストレスホルモンが低減するんです。

日本でカラオケが生まれ、
一大産業に発展したのは、
「ストレスフルな日本社会」という
背景があったからかもしれません。

 

⑤良質な睡眠をとる

睡眠は、メンタルを整える上で
必須の行動ですが、
間違った睡眠のとり方をしてしまうと、
翌日も嫌な気持ちを引きずってしまう。

 

「気持ちを切り替える睡眠方法」があるんです。

 

人間の脳は、
「寝る直前」に考えていたことや、
感情を定着させてしまう性質があります。

 

つまり、嫌なことを
思い出しながら寝ると、
嫌な気持ちが脳に定着してしまう。

 

逆に、

ワクワクするような「やりたいこと」
「楽しいこと」を想像しながら寝ましょう。

 

そうすることで、
脳に「ポジティブな感情」が上書きされます。

 

⑥中庸の価値観を意識する

嫌な気持ちを引きずる人は、
相手を責めていたり、
恨んでいる状態を継続している場合があります。

 

自分の「価値観」から外れた
相手の言動、行動が許せない。

 

心の中で、
相手をジャッジ(裁く)しているんです。

 

「アイツ、マジであり得ない!」

「アイツのせいで…!」

こんな風に。

 

ちなみに、

裁く相手が「自分自身」の場合もあります。

 

「あ〜、やらかした…」

「自分が情けない…」

 

この、
「ジャッジ」という思考はしんどい。

 

莫大なストレスを生み出し続け、
人間関係も上手くいかなくなります。

 

人が幸せに生きるには、
「ジャッジ」という価値観を
手放す必要があります。

 

ちなみに、
私も昔は人を
ジャッジして攻撃するような人間でした。

 

でも、
そんな生き方は辞めました。

 

理由は単純で
「人から裁かれたくない」から。

 

シンプルに、
「やったら、やられる」のが人間関係です。

突然のジョルノ・ジョバァーナ(出典:ジョジョの奇妙な冒険』第5部)

 

ジャッジを手放すためには、
「善・悪」
「常識・非常識」
「良い・悪い」といった、

極端な「0か100か」
「黒か白か」思考ではなく、

どちらにも偏らない
「中庸」を意識することです。

 

右にも左にも偏らず、
「真ん中」にいること、

 

「価値観の多様性」を認め、
バランスを取ることが大切です。

 

片方に寄り過ぎると、
それ以外の価値観を
一切認めることができなくなる。

 

「自分の正義」を盾に、
他人を攻撃する人間にならないようにしたい。

 

「私は正しい、あなたは間違っている」

ではなく、

 

「私は正しい、そして、あなたも正しい」

で生きると、楽になります。

 

⑦好きな人と会話する

好きな人と楽しく会話をすると
「エンドルフィン」という
脳内ホルモンが分泌され、
心地良さを感じます。

 

自分を励ましてくれたり、
元気付けてくれる
「前向きな人」と会いましょう。

 

話す相手が「ネガティブな人」だと、
かえって不毛なことになるので注意。

 

誰かの「悪口大会」で
盛り上がるのって、
自分を下げる行動なんです。

 

あなたの大切な時間を
「嫌いな人」「尊敬できない人」の
ために浪費するくらいなら、

 

「大切な人」
「尊敬できる人」と過ごしましょう。

 

⑧素直になってみる

嫌な気持ちを引きずらないために、
サッパリとあきらめて、
謝ってしまうのもお勧めです。

 

いつまでも自分を正当化したり、
「言い訳」をしている限り、

 

心の中で、
ずっと「その出来事」が
終わらないんです。

 

それだと、
結局自分が
一番損をしてしまう。

 

もちろん、
自分に非がない場合は話が別ですが、

もし、思い当たるフシがあるなら、
明るくあきらめて謝ってしまう方が、
切り替えて次に進めるというものです。

 

 

上手に「嫌な気持ちを切り替える自分」になるために

「嫌な気持ちを切り替える方法」
についてお伝えしてきましたが、

正しいやり方で練習すれば、
誰でもマスターできます。

 

メンタルの性質や仕組みを
理解した上で取り組めば、
難しいことではないですよ。

 

嫌な気持ちを引きずることは、
つまり「執着」です。

 

自分から、
「嫌な気持ち」に執着し続ける。

 

人生の大切な時間を
「過去」に縛られながら生きる。

 

もったいない。

 

あなたの貴重な時間を、
そんなことに使う必要はない。

 

さっと手放して、
もっと自分らしく、
軽やかに生きていいんです。

 

 

本当は、
いつだって目の前に、

「楽しいこと」

「素敵なこと」があるのだから。

 

 

ぜひ、
実践してみてください。

この記事を書いている人 - WRITER -
「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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Comment

  1. 松山裕司 より:

    ごもっとも。

  2. かお より:

    執着してました!(≧∇≦)
    もうやめます!ありがとうございます!

    • 木下 空 より:

      かおさん
      ありがとうございます。
      お役に立てたようで何よりです(^^)

  3. NK より:

    涙が出そうになりました

    • 木下 空 より:

      NKさん
      お役に立てたら嬉しいです(^^)
      人生相談LINE@もやっているので、
      ぜひ相談してくださいね(^^)

  4. MK より:

    おっしゃる通りですね!
    ただ、わかっちゃいるけど…ってところですね。
    「練習!」ですね。
    ありがとうございました。

  5. 悩める群馬県人 より:

    中道を生きる。確かにそうだ。だがそれがとても難しいことだ。私にとっては。楽になりたい

  6. km より:

    ど正論過ぎて心に染みました。全部共感できちゃった。身につくように練習します。とても中身の濃いサイトでした。ありがとうございました。

  7. KK より:

    イヤなことがある度にこの記事をいつも拝見しておりますが、少し心が軽くなる気がします。
    ありがとうございます。

  8. M.I より:

    久々仕事で嫌な事がありましたが、上手く切り替えられそうです。貴重な時間をこんな気持ちで過ごすのは勿体ないと思える様になりました。ありがとうございました。

  9. pp より:

    文の節々に「笑」があって寧ろ筆者に馬鹿にされてる気になって最後まで読むことをやめた。
    筆者の価値観こそ押し付けないで欲しい、と余計にイライラが募ってしまった。

    • 木下空 より:

      ppさん
      コメントありがとうございます。
      仰る通り、読み返してみて、
      「笑が多いな…」と思ったので、
      いくつか消すことにしました。
      気付きをありがとうございます(^^)

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