【趣味を持とう】人生には『没頭できるもの』が必要だ
子供の頃、テレビゲームが大好きだった。
ファミコン、スーパーファミコン、プレステ、セガサターンなど、時間を忘れて没頭していた記憶がある。
中でも、ドラクエやファイナルファンタジー(FF)、女神転生などのロールプレイングゲームが大好きだった。
記憶に残る素晴らしい作品は、ゲームで流れるBGM(音楽)が際立っていたと思う。
「一番好きだった作品は?」と聞かれたら、少し迷った後に「クロノ・トリガー」と答えるだろう。
私が高校3年の時に不登校になった時期も、「ゲーム」という逃避手段があったから、なんとか自我を保てていたのだと思う。
ゲーム、音楽、ギター、小説。
これが、当時の自分の「最後の砦」であり、生命線だった。
「没頭できること」を持つことの大切さ
人生には「没頭できるもの」が必要だ。
それがあると、人生が豊かになる。もっともっと、楽しめる。
心が辛い時には「癒し」や「パワー」にもなる。
没頭できるものは、なんでも良い。
ゲームでも、スポーツでも、将棋でも麻雀でも、合コンでも笑
「こんなこと、何の役に立つんだ?」みたいなことでもいい。
あなたが楽しめれば、なんでもいいのだ。
「お金が稼げるか、稼げないか」で考える必要もない。
没頭できるものを仕事にしている人は素晴らしいが、別に「仕事にしなければいけない」という訳でもない。
「趣味」を持つことで人生は豊かになる
豊かな人生を送る人は、没頭できる「趣味」を持っている。
「仕事のストレスや不安が頭から離れない」という人も、心から楽しめて没頭できる趣味を1つ持てたら、心理的にも全く変わってくるだろう。
今ないなら、探せばいい。
そして、やる前から「楽しい/つまらない」を決め付けないようにしたい。
やってもいないことは、やってみないとわからない。
ダンスを習ってみたら、案外楽しいかもしれない。
料理教室に行ってみたら、意外とハマるかもしれない。
今でもパソコンで仕事をする時は、ゲーム音楽を聴いたりしている。
子供の頃の感動や情景が蘇ってきて、自然と笑顔になる。
前述した「クロノ・トリガー」の音楽は本当に素晴らしいものばかりで、サウンドトラックも持っている。
その中の「やすらぎの日々」という曲がある。
美しくも切ないこの曲を、クラシックギターでカバーしている人がいた。
サム・グリフィン(Sam Griffin)というミュージシャンで、主にゲームミュージックをギターで演奏し、その動画をYouTubeに載せている。
彼も「ゲームが大好きな少年」だったのだろう。
心からギターが好きで、ゲームミュージックが好きなのが伝わってくる。
彼の人生には、没頭できるものがある。
彼の素晴らしい演奏に感動し、他の動画も見てみると、こんなのがあった。
美少女戦士セーラームーン オープニングテーマ「ムーンライト伝説」
おい。
サム……。
ちょっと楽しみ過ぎじゃないか?笑
でも、ここまでバカをできる人間は、けっこう好きです。
明日は明日の風が吹く。