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人生で死ぬかと思った体験談1「バイクで空を飛んだ夜」

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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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こんばんは。

木下空です。

 

 

 

 

人生で、

「死ぬかと思った経験」

 

 

誰にだって、

ありますよね(?)

 

 

 

私は、正確に数えたことはないですが、

多分、10回くらいはあったと思います。

 

 

 

今回は、

 

木下空の

「死ぬかと思った体験談」シリーズ

 

 

 

「バイクで空を飛んだ夜」を

 

お話ししたいと思います。

 

 

 

人生で死ぬかと思った体験談「バイクで空を飛んだ夜」

あれは、

私が30歳くらいの頃、

会社員時代の出来事でした。

 

 

その日は夜勤だったので、

自宅からバイクで車両基地に向かっていたんです。

 

 

 

冬で日が落ちるのが早く、

小雨が降っていて、地面が濡れている。

 

 

ヘルメット越しの視界が

かなり悪かった。

 

 

多分、

時速20kmくらいで

運転していたと思います。

 

 

 

で、

前を見て

運転していたんですが、

 

 

 

気が付いたら、

 

6メートルほど先に

 

 

 

停止した

軽トラックの後部が見えました。

(視界が悪くて、視認できなかった)

 

 

 

 

「あ、これはもう、間に合わない」

 

 

 

瞬間、

そう察知しました。

 

 

 

こういう時のエピソードで

よく言われますが、

 

 

その瞬間、

時間の流れが、

 

「スローモーション」になりました。

 

 

 

今なら

わかりますが、

 

 

脳が「ゾーン」に入ったんです。

 

 

「生命に関わる緊急事態」

だと察知して、

 

 

「超集中モード」のスイッチが入った。

 

 

 

 

で、そのスローモーションで

時が流れている間に、

 

 

「今、急ブレーキをかけたらダメだ。

雨でタイヤがスリップして転んで

大怪我する可能性が高い。

 

ギリギリのラインで、

ブレーキをかけながら進もう」

 

 

 

「あと、このままトラックに

正面衝突するのもヤバいから、

 

これもギリギリのラインで

斜め右に進みながら、

 

トラックとバイクの接触部分が

できるだけ小さくなるように進もう」

 

 

と判断しました。

(おそらく2秒も経ってない)

 

 

 

不思議と、冷静でした。

 

 

 

そして、

「軽トラックの荷台の右後部」と、

 

「バイクの左ハンドル」がぶつかった瞬間、

 

 

 

「スローモーション」が終わりました。

 

 

 

次の瞬間、

私は前に向かって、空を飛びました。

 

 

 

狙い通り、

身体とトラックとの衝突は、

避けることができた。

 

 

飛んだ距離は、

5メートルくらいだったかな?

 

 

 

 

飛んでいる時、

スーパーマンと同じ体勢でした。笑

 

 

 

 

で、着地した瞬間、

 

 

両手で

「合気道の受け身」を取りながら、

 

 

前に向かって

でんぐり返し(前転)をして、

そのまま3回転くらいしました。

 

 

 

「仮面ライダーBLACK」

彷彿とさせるような

アクションシーンだったと思います。

 

 

 

 

受け身が取れたおかげで、

着地の衝撃を

相当受け流すことができました。

(リュックを背負っていたのも良かった)

 

 

 

もし、

ダイレクトに

地面に叩きつけられていたら、

何ヶ所か骨折していたと思います。

 

 

 

そう、結果として、

私は「全身打撲」だけで済んだんです。

(左肩だけ、

ちょっと整骨院に通う必要がありましたが)

 

 

 

 

その後、倒れた状態から

ヨロヨロと立ち上がって、

 

バイクを移動させて、

道路脇に移動して座り込みました。

 

 

 

軽トラックを運転していた

オッチャンが出てきて、

 

 

真っ青な表情をしながら

「どうしたん?」と聞いてきました笑

 

 

オッチャンからしたら、

「なんで停止してたのに

ぶつかってきたの?」と、

 

感じたんだと思います。

 

 

 

警察や救急車を呼んで

事を大きくしたくなかったので、

 

 

「大丈夫です。すいません」と

オッチャンに伝えて、

穏便に済ませました。

(トラックは、

荷台に少しキズができた程度でした)

 

 

 

その後、会社に電話して、

 

「すみません、

急に腹痛がひどくなったので、

休ませてください」

 

と伝えて、

 

バイクに乗って帰宅しました。

(ハンドルとフレームが曲がっていたけど動いた)

 

 

 

ちなみに、その夜は

全身が痛くて眠れませんでした。

 

 

「こういう時の痛みって、後から来るんだな」

 

 

 

同時に、

心の底から思いました。

 

 

 

「助かって、良かった。。」

 

 

人生観が変わるような、

貴重な体験でした。

 

危機を乗り越えた経験が財産になる

いかがだったでしょうか?

 

 

私の人生、なぜか

逆境の多い道でした。

 

 

 

しかし、

逆境を乗り越えた先にあったのは、

 

 

 

「逆境に苦しんでいる人」を

サポートするという生き方でした。

 

 

 

今は、それが

「自分の役割」なのだと思っています。

 

 

 

その役割を

全うできるようになるために、

自分自身も「逆境の多い人生」だったのだと。

 

 

 

逆境を乗り越えた人間にしか、

 

 

「逆境の最中にいる人」の

気持ちはわからない。

 

 

そして、

何を言っても、心に響かない。

 

 

 

 

もしかしたら、

今、あなたも、

 

「辛い状況」にいるかもしれません。

 

 

心が折れそうに

なっている方も、

いるかもしれない。

 

 

ただ、

 

それを乗り越えた時、

 

 

 

あなたの人生に、

「新しい道」が開かれます。

 

 

 

人生を振り返った時に、

 

「あの時、

諦めずに頑張って、本当に良かった」と

 

心から思える、

そんな「未来」が待っています。

 

 

 

 

そして、

乗り越えた先に、

 

「自分の役割(使命)に気付く」

 

ということが

起こるのだと思います。

 

 

 

何があっても、

結局は、大丈夫です。

 

 

 

人生は、

「あなたが乗り越えられる試練」しか、

やっては来ない。

 

 

本当です。

 

 

 

その証拠に、

人生、色々あったけど、

 

全部乗り越えてきたから、

今、このブログを読んでいるじゃないですか?

 

 

 

あなたなら、

乗り越えられる。

 

 

大丈夫。

 

 

 

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