「あなたの仕事の能力・結果」=「説得力」

会社で上司に何か要望を掛け合ったり、
部下に指示した時に、良い反応が得られない。
こちらの言うことを聞いてもらえない。
まともな事を言っているはずなのに、ちゃんと取り合ってもらえない。
改善提案やプレゼンが採用されない。
何故だろうか?
「説得力」が足りないのである
もし、あなたがそういったことで悩んでいるのであれば、
私の経験を踏まえたアドバイスをさせていただきたい。
まず、意識すべきことがある。
あなたは、常に周囲から「観察」され「評価」されている。
人は、あなたが「気付かない部分」まで、あなたの事を見ている。
あなたが仕事に取り組む「姿勢」や、
仕事の「知識」「スキル」「能力」
何より、あなたが今まで出してきた「結果」を見ている。
あなたが過去にしてきた「失敗」を忘れたりしない。
あなたが「他人に厳しく、自分に甘い人間」かどうか、じっと見ている。
会社とは「結果」を出す場である
あなたの評価基準は、
あなたが積み重ねてきた「結果」
つまり「実績」で語られる。
それが「正しい」か「正しくないか」の話ではなく、
それが「現実」なのだ。
私達は、そんな社会を生きている。
言葉は悪いが「仕事で舐められたら終わり」な世界である。
もし、あなたが仕事で大きなミスを連発したら、
これまで積み上げてきた「信用」「評価」すべてが吹き飛ぶ。
「積み上げる時は長く、失う時は一瞬」である。
会社員とは、
そういった世界をサバイバルする生き方なのだ。
あなたが会社で大きな結果を出す為には、周囲の人を動かす必要がある。
人を動かそうと思ったら、必要なのは「説得力」である。
説得力がどこから来るかというと、
「あなたの仕事の能力・結果」=「説得力」
極端な話、あなたが話すことの内容は、二の次なのだ。
なぜなら、
人は「何を言うか」より「誰が言うか」の方を重要視するから。
同じ内容のアドバイスでも、
例えば「イチロー」と「アマチュア野球選手」とでは、
言葉の重みがまったく違うように。
どこの世界でも、出来る人間は見えないところで相当な努力をしているし、
深いところまで考えている。
そして、そうやって結果にコミットし続けていると、
自分に「自信」を持てるようになってくる。
「自信」が増すと、必然的に「説得力」も増し、
「良い循環」の中に身を置くことが出来るようになる。
ただ、やはり「人格を磨く」ということも重要である。
「自分の人生を自分で切り拓く」と言う気概を持ち、
物事に対して「肯定的」であり、他人に対して「誠実」であること。
常に、自己研鑽に努めること。
「結果」だけを追い求める人生だと殺伐としてくるし、
人としての幸せは得にくくなってしまう。
このブログを読んでいる向上心のある方々には、
「結果」と「人格」の両方を追求して行って欲しい。
あなたには、他人を「結果」だけで判断する人間になってほしくない。
何より、そういった生き方をしていると、
「競争の人生」から抜け出すことができない。
心が休まることがない。
「徹底的に【結果】にこだわりながらも、結果で他人を判断しない」
そんな「生き方」が最高に格好良いなと、
つくづく思うのである。
私自身も、そういった生き方を目指し続けている。
明日は明日の風が吹く。
Comment
けっかとじんかく、りょーほうめざします!
じゅんさん 応援してます笑