もう、諦めない。今すぐ勇気を出す９つの方法

「本当はハッキリ伝えたいのに…」

「本当は、チャレンジしたいのに…」

• 本当はやりたいこと
• 達成したいこと

があるけど、
「１歩を踏み出す勇気」が出せずにいるあなたへ。

 

今回は、

昔は、全く勇気なんてなかったけど、
今は勇気を出してチャレンジしながら生きている男が、

「勇気を出せるようになる方法」について
お伝えしていきましょう。

 

勇気を出せずにいるあなたへ

「仕事」「人間関係」「恋愛」
どんな分野においても。

大きな理想を実現していくためには、
まず、１歩を踏み出す「決断」だったり、
「行動」をする必要があります。

• 目標を達成するために「チャレンジする」
• 苦痛な人間関係を断ち切るために「ハッキリ伝える」
• 好きな人とお付き合いするために「告白する」
• 勝手な都合を押し付けようとする相手に「NOと言う」

「自分の人生」を、
自分らしく、自由に生きるために必要なもの。

 

それこそが、
「勇気」です。

 

「勇気」とは？

普通の人が、恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと感じる事を恐れずに（自分の信念を貫き）向かっていく積極的で強い心意気のこと。勇ましい強い心をいう。

(wikipediaより）

 

人生で後悔したくないなら勇気が必要

では、勇気を持たずにいると
どうなっていくかというと、

多くの場合、

1. 恐れや不安に打ち勝つことができない
2. 決断・行動できない
3. 目標を達成することができない
4. 落ち込んで自信を失う（1に戻る）

こんな「負のループ」に
向かっていきがちです。

 

他にも、
他人の意見や主張に流されたり、自分の気持ちを押し殺して我慢することが多くなったり。

自分の都合を押し付けてきたり、
コントロールしようとしてくるような人間は、どこにでもいますよね。

そういった相手と関わる時に勇気を持たなければ、

「自分を守ること」ができない。

相手の顔色を伺って要求を全て受け入れてしまったり、

相手の都合のいいように利用されてしまったり、

理不尽な目に遭わされたりと、

「人に振り回される人生」になってしまう。

 

「自分の人生」を生きるためには、

• 「本当にやりたいこと」をやるための決断
• 「本当は嫌なこと」をやめるための決断
• 「自分の尊厳」を守るための決断

この「３つの決断」が必要です。

その決断を後押しするパワーこそが「勇気」なんです。

 

たとえば、

今までの人生を振り返ってみて、

「あの時、自分にもう少し勇気があったら、
一歩を踏み出していたら、
今頃どんな人生になっていただろう…？」

そう思ってしまうような出来事って、あるかもしれません。

 

 

もし、あの時、勇気を出していたら？

今頃、

• 好きな人と結婚していたかも…
• 職場で昇進していたかも…
• 起業して成功していたかも…
• 夢を叶えていたかも…

全く別の人生を送っていたかもしれない。

 

勇気を出せないと後悔が増えていく

人生には、

「大きな決断」をしなければならない時がある。

「夢」「目標」「仕事」

「人間関係」「恋愛」全てにおいて、です。

 

勇気がないと「決断」を前に躊躇し、

足踏みし、目を逸らして逃げてしまったり、

結局、できない言い訳をして行動しなかったり、

「物事を先延ばしにする原因」になってしまう。

 

シェイクスピアの有名な名言があります。

身も蓋もなさ過ぎて好きなんですが、ここでご紹介します。

 

「何もしなければ、何も起こらない」

ウィリアム・シェイクスピア/William Shakespeare

 

「いや、当たり前やないかーい！」と。

でも、わかっているのに勇気を出せず、何もできないまま終わってしまったり…。

後悔だけが残ってしまったり…。

本当は、もう、そんなこと繰り返したくないのに。

 

そんな時の気持ち、わかります。

私自身、今まで８５９４２６０回くらいやってきましたから。。

 

ただ、人生
種を蒔かなければ、花が咲くこともない。

勇気を持って何らかの「アクション」を起こさなければ、いかなる結果も生み出さない。

経験を通して学んだり、成長することもない。

思った通りの人生になっていかない。

やがて最後は、

「後悔だらけの人生」になってしまう。

 

「何かを成し遂げようとする勇気を持たない人生など、一体どのような人生だというのか」

フィンセント・ファン・ゴッホ／Vincent Van Gogh

 

勇気があれば、厳しい状況下でも毅然と決断を下すことが出来たり、迅速に、時間を無駄にせず行動を起こせたり、目の前の現実を変えようと動くことができる。

「目の前の状況」をコントロールしやすくなる。

 

私の「勇気を出して変われた体験」

最近は、この話をしても
中々信じてもらえないのですが、

私は人生で「高校３年で４０日間不登校」「卒業後も半年間引きこもり」「１０年間うつ病」という時期があったんです。

当然、自分に自信なんて全くなく、

• 自分に対する強烈な劣等感
• 自分という存在への罪悪感
• 常に自分を責める思考
• 対人恐怖・人間不信

こんな人間でした。

もちろん、勇気など持ち合わせていない。

常にオドオド、ビクビクして生きていたし、

目の前の現実から逃げることしかできなかった。

 

「仕事をしないと生きていけないから…」と、

アルバイトの求人に申し込んでも、ほぼ面接で落ちました。笑

たまに採用されても仕事を覚えられず、ミスを連発し、人とまともにコミュニケーションもとれず、最終的には、いたたまれなくなって辞めるというパターンの繰り返し。

 

数年後、知人のツテで元国営企業に入社することができ、なんとか、それなりに働いていた（職種は新幹線清掃・整備）

その職場に、５歳くらい年上のいわゆる「（車の）走り屋」のIさんがいた。

ちょっとイキったりするタイプの男性と言えば伝わるだろうか？

で、当時うつ病で仕事の段取りも鈍臭い＆常にオドオドしていた私は、ちょっとしたイジメというか、イジリの対象になっていた。

馬鹿にされていたし、見下されていた。

なかなか辛かったが、当時の私には耐えることしかできなかった。

しかし、ある時Iさんが業務で使用する軽トラックでバックするのを私が「オーライ」と待機していたら、けっこうなスピードで私の身体のスレスレまで来て、急ストップするという出来事が起こった。

 

一言でいうと、
軽トラックで轢かれかけた。

 

それが、故意であるのはわかった。

その時、ギリギリのところで自問自答したんです。

「トラックで轢かれかけても、お前は黙っているのか？」

 

私は、
Iさんに本気でキレることにした。

 

 

恐怖しかなかったけど、勇気を出して決めた。

自分の尊厳を守るために。

ここで戦わなかったら、本当にただの惨めな負け犬だと思ったから。

 

トラックから降りてきたIさんを憤怒の形相で睨みつけ、

「なんやねん」と言って近付いてきたIさんの肩に腕を回した。

そのまま、物陰に連れて行こうか迷ってその辺をグルグルしていた。

 

不慣れな私は、
「キレ方」を知らなかった…笑

 

ちなみにIさんは、なぜかずっと無言だった。

その時、異常な雰囲気を察知した係長が走ってきて、

「どうしたんだ！？」みたいなことを言ってきたので、

「この人にトラックで轢かれかけたんですよ！！」と大声で伝えた。

Iさんの肩から腕を離し、立ち去り際に、目の前にあった鉄のポールを思いっきり蹴った。

「ゴン！」と大きい音がした。

 

それ以来、

Iさんは私に何も言わなくなった。

 

ちなみに、この話には後日談がある。

私はそこから８年後に中間管理職に昇進し、

仕事でもIさんから一目置かれるようになり、

「お互いをリスペクトできる関係性」をつくることができた。

 

結局、それらは勇気を出して行動し、掴んだ結果である。

 

ただ、
余程のことがない限り人にキレるのはお勧めしません（当たり前や。。）

 

勇気を出すことの大切さ

自分にとって大切なことを決断し、最初の一歩を踏み出すには「恐れ・不安」を乗り越える必要がある。

この「恐れ・不安」に

勝つための最強の武器が

「勇気」なんです。

 

 

「自分に自信がない人」が勇気を持つには、

どうすればいいのだろう？

 

１つ言えるのは、

私のような劣等感の塊だった人間でも、

「勇気を持って生きることができる」ということ。

 

まずは、

「勇気を出す方法」を学ぶことが大切です。

お伝えしていきましょう。

 

勇気が出る９つの方法

①勇気を出す練習をする

私たちが、

何かを上手く使えるようになるには

「練習」が必要です。

勇気も同じ。

「いざという時（本番）」で使えるようになる必要がある。

まずは、日常生活で「勇気を出す練習」をしてみましょう。

 

「私には勇気がない。そういう性格だから…」と思っている人が多いですが、

シンプルに「勇気を出すことの経験不足」かもしれません。

 

まずは、「少し勇気を出す」という選択をし続け、

「勇気を出すことに」に慣れていきましょう。

継続してやっていたら、筋トレと同じで徐々に鍛えられていく。

勇気を鍛えるほど、大きな決断もしやすくなる。

常にチャレンジしていたり、

決断力のある人、勇敢な人は「勇気を出す経験を積んだ人」なんです。

勇気を出すという経験値を積み重ねていくほど「勇気のレベル」も上がってくるわけです。

 

具体的には、日常で「小さなチャレンジ」をしてみるといいですよ。

たとえば、いつも無言で買い物しているコンビニで、店員さんに「ありがとうございます」と言ってみる。

職場で、自分から人に話しかけてみる。

行ったことのないお店に入ってみる。

「今までやらなかった選択」をしてみる。

そうやって少しづつ、勇気を出す練習をする。

 

「小さな勇気」を出す経験を積み重ね、「大きな勇気」を出せるようになっていきましょう。

ちなみに「バンジージャンプを飛ぶ」は、一気に勇気のレベルが上がるのでオススメです。

 

②覚悟を持つ（肚を括る）

覚悟を決めた人間は強い。

「窮鼠猫を嚙む」ということわざがあります。

追い詰められて逃げ場がなくなったネズミは、猫に噛み付く。

絶体絶命の窮地に追い込まれると、必死になって反撃する。

猫が驚いて逃げ出すレベルで。

 

今あなたが、どんな性格であっても関係ないんです。

「覚悟を持つか、持たないか」

覚悟を持った人間は、恐ろしいほどのパワーを発揮する。

ある種「捨て身の行動」ができるからです。

 

あらゆる勝負・チャレンジにおいて、

「成功/失敗」を分けるものは「そこにどれほどの覚悟があったか」だといえます。

 

覚悟とは、

「目の前の現実と真剣に、真正面から向き合う」という姿勢。

「成功にも失敗にも責任を持って、全力で取り組む」という姿勢のこと。

 

覚悟を決めた人間は逃げない、ブレない、諦めない。

覚悟を持った人間には、大きな勇気が生まれる。

前述した、

うつ病だった私が「自分の尊厳」を守るために戦ったのも、その時に覚悟を決めたからです。

追い詰められたネズミが、猫を嚙んだように。

 

③「失敗」という経験の価値に気付く

勇気が要るような決断を前にした時、人は、とかく悲観的な予測をしてしまいがち。

「失敗したらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

「笑われたらどうしよう…」

こういった風に。

しかし、

挑戦する前から「失敗すること」だけを考えている人間が、自分の能力を発揮できるでしょうか？

 

そもそも、予測はあくまでも予測であり、

結果は「やってみないとわからない」んです。

悩んでいる時間は無駄だと知り、目の前のことに集中しましょう。

 

そもそも、

「失敗」することが「無駄」「損」だと思っているから、それを恐れ、避けようとする。

そうじゃないんです。

 

「失敗」とは、

「次に成功するためのヒント」であり、

「成長の経験」であり、

それ自体が「成果」なんです。

 

そして、

「損したくないから行動しない」

「失敗したくないから挑戦しない」

「そういう生き方が一番失敗なんだ」と気付くこと。

 

これが腑に落ちていると、

「私は成功したいからチャレンジする！でも、もし失敗したとしても、それも成果だからまあいいか」と、

気持ちを切り替えられるようになる。

 

私たちは、つい、有名な成功者やアスリートの

「成功の部分」だけを見てしまいがちです。

一流の人たちは、例外なく「膨大な失敗」をしている。

そして、その経験を活かして「成功」した。

 

ちなみに、

「練習」とは「敢えて失敗をすること」です。

「このやり方では上手くいかないんだな」と学ぶこと。

勇気を出せる自分になるために、まず「失敗」を受け入れましょう。

あなたの「これから」に、大いに役立つ財産なのだから。

何より、ひたむきにチャレンジする人間は、美しいじゃないですか？

 

④「チャンスは貯蓄できない」と知る

チャンスは「巡ってくるもの」であり、同じチャンスは二度と現れない。

やりたいことを「ちょっと様子を見てみるか…」

「また今度にしよう…」と先送りにして、

もし、後日に行動したとしても、

それは最初のタイミングで行動した時とは「違う未来」なんです。

 

「その時、そのタイミングが全てである」と認識することが大切です。

『目の前のリスクを取れない人間』が成功することはない。

 

チャンスが来たら、迷わず全力で飛び込んで行きましょう。

ベストを尽くしたなら、失敗したっていいんです。

やり切ったら、失敗しても、

ちゃんと「次」が見えてくるから。

「チャレンジできること」自体が、ありがたいのだから。

やってみると、わかります。

飛び込んだ先に「新しい世界」が広がっている、と。

 

⑤成功している、上手く行っているイメージを頭の中で描く

「勇気を持って行動し、成功した自分」をイメージしてみましょう。

事前のイメージトレーニングは、すごく大切です。

周囲の状況（成功し、認められた自分）や、達成した「感覚」を強くイメージし、自分のモチベーションにする。

成功のイメージを強く持つほど、潜在意識はそこに向かおうとする。

どんな時も、自分に対して、自分の未来に対して「良いイメージ」を持つことを意識しましょう。

無料でいくらでも、好きなだけ持てますよ。笑

 

⑥「感情」を推進力にする

感情をパワーに変え、自分を強制的に行動させる。

感情は「強力なモチベーション」として活用することができます。

「怒り」などのネガティブな感情であっても、使い方次第で大きなエネルギーになる。

人にぶつけるのではなく、自分の人生の推進力に使うんです。

たとえば、

「もうこんな惨めな人生はウンザリだ！絶対に這い上がってやる！」

「馬鹿にしやがって！絶対に成功して見返してやる！」

「もう我慢するだけの毎日はイヤだ！絶対に幸せになってやる！」

といった風に。

「感情の高まり」によって自分を奮い立たせ、大きな勇気に変えていきましょう。

 

⑦勇気があるフリをする（自分に暗示をかける）

綺麗事を抜きにして言えば、人生「ハッタリ」も重要です。

わりと上位に来るくらい、重要です。笑

「自分は内気な性格だから」

「自分は弱い人間だから」

そんなことを言う人がいるが、それは一体、どこの誰が決めたのか？

そう、自分自身です。

自分がどういった人間なのかを決めるのは、結局は自分。

自分が決めていいんです。

ならば「勇気を持った人間」として生きればいい。

自分に「私には勇気がある」と言い続け、勇気があるように振る舞う。

自己暗示し続ける。

それを継続し続けていると、やがて「本物」になる。

 

「そんなバカな…」って思う人もいるかもしれない。

 

では、「自信がない…」「怖い…」「不安だ…」と、

常に自分に言い続け、その通りになっている人、世の中に沢山いませんか？

その人が使っている言葉が、その人の人生を決めるんです。

 

⑧「やらずに後悔するよりやって後悔しよう」の意識

結局、ずっと人生で後悔を引きずるようなことは、

「やったこと」ではなく「やらなかったこと」じゃないでしょうか？

「するは一瞬の恥。しないは一生の後悔」という言葉もある。

最後までやり切って後悔するのと、何もせずに後悔すること。

どちらを選択するのがベストなのか？

本当は、あなたもわかっているはず。

そして「やったこと」は経験という名の財産になり、これからの人生で役立ったり「成功の元」になります。

 

⑨常に自己研鑽し続ける

自分を磨き、成長させ、実力をつけるなど、常に準備を心がけましょう。

いつチャンスが来ても「よし、来たな！」と、

「受けて立つ自分」でいられるようにです。

 

たとえば、

「日頃運動していない人が、いきなりフルマラソンを走る」

「恋愛経験に乏しい人が、いきなり大好きな人に告白する」

「コミュニケーションが苦手な人が、いきなり人前でプレゼンする」ことは難しい。

むしろ、

なぜそんな「不利な条件」で成功しようとするのか？

もし、私だったら無理です。

 

今、やりたいけど

「苦手なこと」「未知のこと」「経験不足なこと」「自信がないこと」があるなら、

自信が持てるようになるまで学んだり、練習したり、経験を積んでおくことが大切です。

 

仕事、恋愛など、

「自分にとって重要だ」といえる分野において、

実力を上げることを意識しましょう。

ちなみに、最短最速で成長する方法は「その分野の達人に直接教えてもらう」です。

物事が上手くいかない人は、

大体「上手くいかないやり方」をしているし、「上手くいかない考え方」をしているもんです。

「自分なりのやり方」が正しくないことは、けっこう多いですよ。

 

「勇気の出し方」を身に付けていこう

もし、今あなたが勇気を出せず、１歩を踏み出せずにいるのなら。

勇気を出す方法を実践し、挑戦していきましょう。

 

「勇気を出す人生」

「勇気を出さない人生」

 

どちらの人生を選ぶかで、

正直、

「人生の幸福度」と「自己実現の度合い」が全く変わってきます。

 

それほど「勇気」というものは大切です。

 

もちろん、

自分に言い訳をしてしまう時もあります。

先延ばししてしまう時もあります。

そんな時もある。

人間だもの（みつを）

 

でも、本当に望むことがあるなら、

「ここは譲れない」

「ここは逃げたくない」という時は、

勇気を出してやりましょう。

 

最高の人生は「勇気を出すこと」から始まる。

勇気を出して行動した人間だけが、

「自分の人生」を生きることができるのだから。

 

決断の時、ピンチの時、人生の転機にいる時、

「一歩を踏み出せる自分」になるために。

まずは、ほんの少し勇気を出して、小さなチャレンジをしてみませんか？

 

 

あなたの挑戦を、応援しています。