「本当に前向きな人」が絶対にやらない4つのこと
こんばんは。
『あなたを職場性ストレスから解放する』
マネジメンタルトレーナーの木下空です。
仕事や人間関係で、気分が落ち込むような事があった時、
「前向きにならなきゃ」
「ポジティブに考えなきゃ」と、どこか無理をしていたり、
「前向きになれない自分」を否定したり責めたりしてしまうという、
皮肉な状況に陥ってしまう人がいる。
責任感が強かったり、真面目な人である場合が多い。
そして、
口では「前向きに」「ポジティブに」と言うのだが、
どこか「悲壮感」を漂わせていたり、
「ウソくささ」を感じたり、
「マイナスの空気感」を漂わせている人もいる。
よく観察してみると、
心の奥底に持っている「セルフイメージ(自己評価)」が、
「劣等感」「コンプレックス」にまみれていたり、
人生に対して「絶望的」「悲観的」な気持ちを持っていたりする。
「本音の部分」でネガティブなのだ。
そういった人達が口にする「前向き」「ポジティブ」は、
何か履き違えているような気がしてならない。
『本当に前向きな人』とは
本当に前向きな人とは、
「クヨクヨ」「 ブツブツ」を、やめた人。
本当に前向きな人とは、
「自分を責めること」を、やめた人。
本当に前向きな人とは、
「自分を否定すること」を、やめた人。
本当に前向きな人とは、
「自分を卑下すること」を、やめた人。
そう、前を向くなら、
まず「後ろ向きの行動をやめる」ことである。
両手いっぱいに抱えている「要らないもの」を、全部手放すこと。
アクセルを踏む前に、
まず、その目一杯踏み込んでいる「ブレーキ」を外すのだ。
ブレーキを踏み込んだまま、いくらアクセルを踏み込んでも、
前には進まない。消耗するだけである。
「分かってるつもり」じゃ、ダメなのだ。
今、本気で前を向く為に「手放す」と決める。
ただ、
「喜怒哀楽」あって人間である。
怒ってもいい。
悲しんでもいい。
寂しくてもいい。
誰かを妬ましく思ってもいい。
そして、
「自分の正直な気持ち」を、
しっかりと感じ切ったら、執着せずに手放そう。
「人生」という道を、前向きに生きる。
ただ、真っ直ぐに前を見据えて、
前に向かって、人生を歩き出そう。
明日は明日の風が吹く。