「生き方がわからない。辛い…」と感じている人が知るべき「２つの生き方」
お疲れさまです。
今回のテーマは、
「生き方がわからなくて辛い」
「人生どうしたらいいかわからない」人が知るべき２つの生き方について。
「生き方がわからない。辛い…」
まるで、川辺に浮かぶ葉のような「流される生き方」しか出来ず、悩み続ける人がいる。
- 「今の状況を変えたい」
- 「人生を変えたい」
- 「自分の人生を、より良いものにしたい」
- 「幸せな人生を送りたい」
そう思っているのに、具体的に何をしたら良いのかわからない。
中には、
「人生諦めているから、どうでもいいよ」
「こんな自分には、幸せになる資格はない」
などと、斜に構える人もいる。
しかし、そういった人達の方が、
むしろ、もっと切実に心が「幸せになりたい」と叫んでいるのを感じる。
自分の生き方がわからない…
でも、ずっと今まで流されて生きてきたから「生き方」がわからない。
そういった人達の気持ちは、よくわかる。
私自身が、２０代のサラリーマン時代にそういった「受け身の生き方」を続けてきた。
しかしある時、心底自分の生き方が嫌になって、
強烈な危機感を持つしかなくなる様な出来事に遭遇した。
「もう、俺は終わりだな」と断言出来る様な、絶望感とともに。
精神的にボロボロの、マイナスの状態から「私の成長の旅」が始まった。
何をどうしたら良いのかも分からなかったので、
手当たり次第にあらゆる学びを実践し、試行錯誤を続けていく中で、
徐々に、それまで気付かなかった「人生の本質」というべきものを腑に落とすことができた。
そういった経験を経て、
メンタルトレーナーとして、日々クライアントと向き合い続けていく中で、
多くの人に伝えたいことがある。
「生き方がわからない」人が知るべき２つの生き方
人生には「２つの生き方」しかない。
『目指す「理想」を持たない生き方』
『目指す「理想」を持った生き方』
この２つだけである。
コーチングにおいては、
自分が達成したい理想の目標のことを「ゴール」と呼ぶ。
自分が歩く道の遥かな先に見える、
「理想」「目標」「ヴィジョン」「夢」そういったものだ。
つまり、
「ゴールを持った生き方」
「ゴールを持たない生き方」である。
コーチングにおいて、
「ゴール設定」は最重要項目と言っていい。
ゴールを持たなければ、どうなるのか？
そこにあるのは、「現状維持」である。
良いも悪いもない。
ひたすら「現状維持」だけが待っている。
人間とは「現状維持の生き物」
それが「人間の脳」の習性なのだ。
「苦痛な現状」だろうと「可もなく不可もない現状」だろうと、
「幸せな現状」だろうと、関係がない、
ただひたすらに、
「現状維持」のバイアスが働くのだ。
厄介なのは「苦痛な現状が現状維持になっている場合」である。
そのまま、苦痛に満ちた「自傷行為」の様な人生が続いていくことになる。
だが、こういった人が本当に多いのが現代社会である。
「理想の人生」がわからない時は
あなたが「どう生きたら良いのかわからない」
「でも、自分の人生を変えたい」と考えているのであれば、
明確な「ゴール」を設定し、
常に「ゴール」を意識しながら生きることが重要である。
例えば、
ゴールを忘れた瞬間、あなたの意識は「現状維持」に傾く。
何か「アクシンデント」や「上手く行かないこと」があったりして自信を失い、
ゴールに対する意識が弱まると、すぐさま「現状維持」に傾く。
「ゴール」とは、先の見えない大海原を照らす灯台の様なもの。
どんな状況においても、
常に、あなただけの「ゴール」を意識しながら進んでいこう。
明日は明日の風が吹く。
