「17年間勤めた会社」を辞めてから半年経って思うこと
お疲れさまです。
昨年末に「17年間勤めた会社」を退職してから、半年間が経過した(早い・・・)
2017年から「コーチングのプロフェッショナル」として本格的に活動を始め、
様々な挑戦をしながら、全力で走り続けて来た。
思い返せば、
「退職して、コーチとして起業する」という理由で退職する時、
職場の大半の人間が「あいつはクレイジーだ」という様な反応をしていた。
彼等の思考の範疇では「あり得ない」行動だった。
多くの場合「仕事を辞めること」には恐怖心が伴う。
正社員なら、尚更だ。
ましてや、私は勤続17年の中間管理職だった。
私自身も、辞めようとしたものの怖気付いた経験は過去に何度もあった。
しかし、会社で「致命的なミス」をして、どん底に落ちたことをキッカケに始まった、
私の「自己成長」という名の挑戦。
心理学、コミュニケーションスキル、コーチング理論、武道。
あらゆる学びを吸収し、ひたすら実践し続けた。
そしてサラリーマン時代の最後には、
私は「会社を辞めても大丈夫な自分」を創り上げる事に成功した。
もう、覚悟は出来ていた。
「人生の新しい旅に出るなら、今がその時だ」
大きな使命感に突き動かされる様に、
私は「未知の世界」に飛び込んだ。
会社を辞めてしばらくは「リハビリ期間」が必要だった。
17年間、サラリーマンとして生きてきた。
どうしたって「サラリーマン思考」が思考に染み付いている。
全てが「枠」にハマった生活。
それはある意味「楽」だったが、これからは、そうはいかない。
不要なものを捨て、新しい意識にアップデートする為の「リハビリ」である。
私はプロのコーチであり、起業家でもあるのだから。
自分で「全て」を決める必要がある。
その日の「スケジュール」「業務」の全てを。
長期的な視点を持ち、常に財務状況を見ながら、
壮大な活動計画を立てる必要があった。
「課題」があれば、すぐに改善する。
「足りないもの」があれば、手に入れるか、学んで頭に叩き込む。
時に「ビジネス」「マーケティング」の知識・スキルは必須である。
新潟まで、ビジネスセミナーを受講しに行ったこともあった。
私は、コーチとして自身の「ゴール」を設定した。
果てしなく壮大な「ゴール」を。
半年が経過し、折り返し地点である。
「達成したこと」もあれば、
まだまだ足りないこともある。
点数を付けるなら、50点といったところだろう。
もっとやれたはずだ。
ただ、
自分自身が「驚異的な成長」を遂げた事は、確信を持って断言できる。
あらゆる事に対する自分の中の「基準値」が、どんどん高まっている。
以前は四苦八苦していたことが、今では難なくできるようになった。
地道に「自己研鑽」に励み続けた事は、
私という人間にとって大きな「リソース(資産)」となった。
もちろん、
17年間のサラリーマン時代に300人以上の部下をマネジメントした経験も、
コーチとして活動していく上で、大いに役立っている。
まだまだ、道半ば。
これからも、貪欲なまでの情熱を持ちながら、
プロフェッショナルコーチとして、
クライアントに「大きな価値」を提供していきたい。
「楽しむこと」を忘れずに。
明日は明日の風が吹く。