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【上手な「身体の使い方」を学ぶ】アレクサンダー・テクニークという技術

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【上手な「身体の使い方」を学ぶ】アレクサンダー・テクニークという技術
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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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お疲れさまです。

 

突然ですが、

あなたは「自分の身体の構造」について、よくわかっていますか?

「自分の身体」を、上手く使えていますか?

 

例えば、

私はサラリーマン時代、

常に首や肩を始めとした全身をガッチガチに緊張させ、

「戦闘モード」で仕事をしていた。

仕事で「結果」を出す為に極限まで集中する必要があったし、

少しでも隙を見せると、喜んでそこを突いて来るような体質の職場だったので、

常に周囲を警戒しながら仕事をしていた。

何より、管理職としての「責任」を意識していた。

部下がミスを起こしたら、それは自分の「監督責任」である。

 

そしていつしか、そういった「身体の使い方のクセ」が定着し、

常に「肩こり」や「腰痛」に悩まされるようになった。

 

一番酷かった時期は、

旅行に行った時に「温泉に浸かりながら緊張する」という、

誰も真似の出来ないような事態を引き起こしていた。

 

「身体の使い方のクセ」=「思考のクセ」

「身体の使い方のクセ」は、

その人が持つ「思考」「価値観」と密接に関係している。

怒りっぽかったり、ネガティブな人は、

身体が硬いことが多い。

意識が「戦闘モード」になると、身体は緊張し、力が入る。

それがずっと続くと、身体は柔軟性を失い、硬くなる。

その人の意識によって「身体が硬くなるような使い方」をしてきたのだ。

性格が捻くれていたり、偏った思考の人は、

身体の動作も、どこか捻くれていたり、偏りがある。

 

そして、その人の個性が一番出るのが「歩き方」である。

サラリーマン時代、いろんな人の歩き方を観察していたが、

「身体のバランスの悪い人」が圧倒的に多かった。

しかし何故か、

人格者と言えるような人は、歩き方のバランスも良かった。

人格的に問題のある人は、歩き方のバランスも明らかにおかしかった。

 

「心」と「身体」は繋がっている

会社を辞めても、その定着した「クセ」は中々取れなかった。

私は「マインドの使い方」を教えるプロフェッショナルコーチだが、

さらなる進化の為に、「身体の使い方」も学ぶ必要があると感じていた。

「身体」と「メンタル」は、相互に影響し合うものだからだ。

もちろん、過去に武道やジョギングで身体を鍛えていたが、

「身体の使い方のクセ」を直す為に、ある技術を学ぶことにした。

 

「アレクサンダー・テクニーク」

アレクサンダー・テクニーク(Alexander Technique)とは、心身技法のひとつであり、心身(すなわち自己)の不必要な自動的な反応に気づき、それをやめていくことを学習する方法。頭-首-背中の関係に注目することに特徴がある。一般には、背中や腰の痛みの原因を改善、事故後のリハビリテーション、呼吸法の改善、楽器演奏法、発声法や演技を妨げる癖の改善などに推奨されることが多い。

(wikipediaより)

 

これまで、2回マンツーマンでレッスンを受けた。

そして「自分は、身体の使い方をわかっていなかった」

「身体の構造を、全く理解していなかった」と痛感した。

 

誰も知らない「身体の構造」

まず、インストラクターの方が「骸骨のミニ模型」を用いながら、

身体の構造についてレクチャーしてくれる。

例えば、片腕のヒジから手首までの「腕の骨」は、実は2本ある。前腕をクルクルと捻る時、

その2本の骨が交差して「X」の形になる。

 

「背骨」がどこからどこまであるか、知っているだろうか?

「尾てい骨」から「頭の中」までである。

 

「腕の付け根」は、胸の辺りまである。

腕を動かすと、胸の筋肉も動く。

しかし、殆どの人は「肩」が「腕の付け根」だと思っている。

 

そういった、身体に関する「誤った認識」によって、
「誤った使い方」をすることで身体に歪みが出たり、
身体のバランスを崩したり、本来のパフォーマンスを発揮できない状況に陥る。

 

アレクサンダーテクニークを学びに来る人は、

役者、シンガー、演奏家、アガリ症、アスリートの方が多いそうだ。

 

最後に、私が通っている教室のリンクを貼っておこう。

体験レッスンもあるそうだ。

あなたは姿勢についてこんな誤解をしていませんか?

 

心身ともに健康であることは、

「幸せな人生」を送る為の土台である。

 

アレクサンダー・テクニークは、もっと多くの人が学ぶべきスキルである。

 

 

明日は明日の風が吹く。

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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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