陰キャ専門ビジネスコーチ

音楽ライヴから読み解く、音に込められた「非言語の力」

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音楽ライヴから読み解く、音に込められた「非言語の力」
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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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お疲れさまです。

 

最近仕事モードになり過ぎていたので、

少し息抜きがしたいと思い、

友人のバンドのライブを観に行って来ました。

場所は「artyard studio」という、

白を基調とした、とても素敵なアートスペース。 

ライブハウス

「場から発せられる空気感」が、とても気持ちいい。

 

私は超が付くほどの音楽マニアだが、

昔から、人とは違った音楽の楽しみ方をしていたと思う。

音楽、つまりメロディーよりも、

音に込められた「非言語の情報」を楽しみながら聴いていた。

 

音を聴いたら、その人の大体の「人となり」がわかる。

高校生の頃は、感受性が最も鋭敏になっていた時期で、

音を聴いたら色が見えたりしていた。

もちろん、何を聴いても音が見えた訳ではなく、

例えばビートルズ、ビーチボーイズなどの最高峰の音源を聴いた時、

音が見えることがあった。

なぜか、青か赤か黄色の3色が多かった。

 

私が特に60年代の英国ロック・ポップを好むのは、

音に込められた「思想」「哲学」「時代性」といったものが、

とても素晴らしく感じたから。

どんなに明るいメロディーであっても、

音に独特の「湿り気」「陰影」を感じることが出来る。

不思議なことに、表現者が「不幸」であればあるほど、

音の表現は「純粋」になる。

優れた芸術には、必ず「哀しみ」が包摂されているのだ。

 

私がクライアントとコーチングセッションを行う時、

小学生の頃から音楽を聴き込む事によって強化された

「感受性」が、物凄く役立っている。

 

落ち着いた空間の「場の情報」を感じていると、ライブが始まった。

知り合いの山田君のバンド「Loulou & the titi」

山田君とはイギリスのロック好きという共通点があり、

一時期、一緒にバンドを組んでいた。

ライブハウス

 

次に「Ma-Nu」というラッパー(写真撮り忘れた)。

トラックもリリックも、うっとりするようなロマンティシズムを感じる。

非凡な才能があると感じた。

ただ、声に「言葉以上の情報」が込められていないと感じた。

コーチングのプロフッショナルとして活動するようになってから、

以前よりはるかに「声」「言葉」というものに対して、

その「機能性」「可能性」に対して意識的になっている。

言葉とは「器」であり、それを発する人間の「非言語の情報」を込めることができる。

何も難しい話ではなく、大嫌いな人に向かって言う「こんにちは」と、

大好きな人に向かって言う「こんにちは」

同じ「こんにちは」でも、

そこに込められた「非言語の情報」は全く違うものだ。

 

その次に「toitoitoi」というアコースティック・ポップデュオ

女の子ボーカルがあちこち走り回り、歌声もパワフル。

声に、たくさんの「非言語の情報」が込められてる。

この子は、声の使い方を体感覚で知っていると思った。

聴く者を元気にさせるようなパワーを感じる。

ライブハウス

 

次に「Groove Oceans」というファンクロックバンド。

これで終わりかと思ったら、

15分ほど時間が余ったという事で、

急遽ジャムセッションが始まった。

ライブハウス

「Groove Oceans」のファンキーな演奏をバックに、

Ma-Nuの即興ラップとtoitoitoiの女の子ボーカルの元気な歌声が重なる。

この即興、ぶっつけ本番特有のエキサイティングで、

クリエイティブなエネルギーが爆発した瞬間。

最高に気持ち良かった。

(その時の動画をyoutubeにアップしている人がいた)

私が、なぜライブが好きかというと、

この「場の情報」という振動が、自分の中のエネルギーを引き出し、

引き上げてくれるから。

あなたの周りに「この人といると元気付けられるなぁ」という人はいないだろうか?

私にとって、そういった『良い空気感に「感化」される空間』として、

ライブという場は存在する。

 

私のコーチングも、

「感化」という力を最大限に活用する。

あなたが理想とする方向に、自分の「人生の舵」を切ろうとするならば、

自分のマインドを感化させ、引き上げてくれるコーチをつける事で、

驚くほどスムーズに進んでいくことが出来る。

 

 

明日は明日の風が吹く。

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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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