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【新卒・新人】会社に馴染めない新入社員が実践すべき4つの基本

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「職場に馴染めない新入社員」が実践すべき4つの基本【新社会人必見】
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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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こんばんは。

『あなたを職場性ストレスから解放する』

マネジメンタルトレーナーの木下空です。

 

職場に馴染めない新卒・新入社員のあなたへ

4月は桜と「新社会人」の季節である。

しかし、新卒で就職した人の中には、

「会社に馴染めない…」と思いながら仕事している人も多いのではないだろうか?

私の知り合いにも「もう無理!辞める!」と言って退職した人がいる。

「そうか。じゃ、次だな。良い仕事見つけなよ」とだけ答えて、後は何も言わなかった。

辞めても辞めなくても、どっちでもいい。自分が望んだことをやったらいい。

自分の人生なのだから、やりたいことをやっていいのだ。

ただ、せっかく入った会社でもある。

退職するのが正解なのか、判断に迷うこともあるかもしれない。

 

新卒・新入社員が組織に馴染むまでには時間が必要

会社など、すでに既成の「出来上がっている」組織やコミュニティに入った時は、

誰でも最初は「馴染みにくさ」や「緊張」「不安」を持つもの。

「何か自分とは合わないな」と感じることもある。

 

しかし、よくよく考えてみると、

いきなり最初から馴染めるような人って、世の中にいるのだろうか?

天才的なコミュニケーション能力と積極性があれば、

そんな芸当も可能なのかもしれないが、

私も含めて大半の人は、慣れるまで時間を要するのが自然だといえる。

つまり、

最初は「馴染みにくさ」や「緊張」「不安」を感じて当たり前なのだ。

現状であなたがそんな風に感じていても、

それをネガティブに感じたり自分を責める必要は全くない。

 

そして、最初の「馴染めない段階」を乗り越えて、

組織に対して、ある種の「居心地の良さ」を感じられるようになると、

つまり「会社に属していること」「コミュニティに属していること」が、

自分の「当たり前」になると、一気にあらゆることが捗るようになる。

今回は、

新人が「馴染めない職場」を「居心地の良い職場」にする為の4つの基本

について、お伝えしていこう。

 

会社に馴染めない新卒・新入社員が実践すべき4つの基本

① 自分から周りのメンバーと関係性をつくっていく

「組織に馴染む」って、具体的にはどんな状態だと思いますか?

組織に馴染むとは、「組織を構成している個人個人と馴染む」ことなのだ。

その為には、まずそこにいる人達との「接触回数」を増やすことが大切。

最初はどうしても、気後れして受け身の姿勢になってしまいがちだが、

出来る範囲で、職場にいる人達との親密度を上げる為に自立的に行動してみよう。

まず、自分から動く。

具体的な「馴染む為の行動」は、

  • しっかり挨拶をする
  • 良い表情で接する(口角を上げる)
  • 自分の言動に注意する(相手の心情に配慮する)
  • 用事がある時は、相手を名前で呼ぶ(「すいません・・・」の前に)
  • 注意や指導をしてもらった時は「ありがとうございました」と感謝を伝える

など、一般的な礼儀作法に気を付けながら、

相手を尊重して接することが大切である。

共通の「趣味」や「好きなこと」がないか、それとなくリサーチしてみよう。

人は「この人は自分に関心を持ってくれている」

「この人は自分を尊重してくれている」と感じると、

その相手に対して好感を持つものだ。

 

これは、人生全般において大切なことだが、

他人に何かをしてほしい時は、

「まず自分がそれを他人に対して行う」ことを意識しよう。

助けてもらいたいなら、まず自分が人を助ける。

尊重して欲しいなら、まず自分が人を尊重する。

興味を持って欲しいなら、まず自分が人に興味を持つ。

幸せに生きたいのなら、まず自分が人を幸せにする。

多くの成功者が実践している「与える精神」「利他の意識」である。

 

②組織全体を通底する「価値観」を分析する

人は、同じ価値観を持った者同士が惹かれ合う生き物である。

組織全体を通底する「価値観」を分析し、取り入れてみよう。

具体的には、

組織内でよく使われる「共通言語」を見付けることである。

どこの職場にも、まるで「合言葉」のように

「よく使われる言葉」「業界用語」が存在する。

例えば、あなたが地元から離れて、知り合いが誰もいない会社に就職したとする。

そこで出会った会社の上司のAさんが、自分と同郷で「同じ方言」を喋る人だった。

あなたは、Aさんに対して一気に親しみを感じるだろう。

このように、職場の「共通言語」を使うことで、素早く職場に馴染むことができる。

 

③「組織のやり方」を知る

「郷に入れば郷に従え」の諺の通り、

まずその会社の「やり方」「システム」を知り、それを尊重することが大切である。

まず、知ること。やってみること。

どんなに無駄だと感じても、まずは尊重する。

その上で、自分の実力やポジションが付いてきたら改善案を提示すればいい。

新人がそれまであった何かを変えようとしたり指摘しても、

周囲の反感を買ってしまったり、失敗する可能性が高い。

ちなみに、

「悪い習慣に染まれ」と言っている訳ではない。

そこは染まらないように気を付けよう笑

 

④仕事の「基本的な能力」を身に付ける

新しい職場で仕事を始めるのだから、

当然、最初は「何も知らない」「何も出来ない」状態である。

それは全ての人がそうなので仕方ない。落ち込む理由にはならない。

ただ、そこからいかに最短で

「仕事の基本的な知識・能力」を身に付けていくことが出来るかは、

本人の意識・行動次第になってくる。

まずは「自分ひとりで無難にできるレベル」を目指そう。

新人が、無難に仕事をできる時点で上出来。

多くの人は、仕事で結果を出すという「加点」の部分にばかり目が行きがちだが、

それよりも、いかにミスという「減点」をなくせるかのほうが重要である。

攻撃よりも、まず防御。

新人だから大目に見てくれる期間というのは「3ヶ月〜6ヶ月」ぐらいだと思う。

その間に、徹底的に仕事の基本的な能力を養っていこう。

受け身ではなく、主体的・積極的な姿勢で。

何か1つでも「周りの役に立てること」を持つのも大事である。

 

どうしても会社に馴染めない時は…

いかがだっただろうか。

色々とやってみて、その上で「ここでやっていくべきではない」

「ここにいたら駄目になる」と自分が感じたのであれば、

その職場から離れることも検討してみよう。

「終身雇用」などという神話は、とっくの昔に崩壊している。

どうしても合わないのなら、辞めてもいいのだ。

肩の力を抜いて、やっていきましょう。

 

そして、もしあなたが

「自分一人の力では難しい…」と弱気になっていたり、

「仕事のストレス」「職場の人間関係の悩み」に苦しんでいるのであれば、

木下空の公式LINEにてご相談ください。

 

ちなみに、

転職・起業など、キャリアデザインについてもアドバイスをしています。

  • ブラック体質&パワハラ上司のいる会社から理想の職場に転職された方
  • 独立起業された方
  • なぜか大手企業の管理職から料理研究家になった方

かなり面白い展開に変化される方が続出している。。笑

人生とキャリアに迷っている方は、ぜひご相談を。

 

 

 

明日は明日の風が吹く。

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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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