激動の時代だからこそ、どんな時も「心の自由」を持ち続けよう
「数奇な時代」に生まれたものだ。
世界を覆う、閉塞的な空気感。
社会を揺るがすような事件、政変、自然災害。
人が人を監視し合い、比較し合い、正しさを押し付け合う。
日本の2020年10月の自殺者数は、2153人。
昨年の同月と比較すると、39.9%増である。
そして現在、新型コロナによる国内の累計感染死亡者数は2095人。
先月、1ヶ月間の自殺者の方が多いことになる。
この息が詰まりそうな社会は、皆が創っている。
誰もが自由を求めているはずなのに、他人の自由は許さない。
全員が共犯なのだ。
本当の自由とは何か?
と、ここまで書いていて何だが、私は自由に生きている。
自由とは「心の自由」のことである。
自分が「やりたい」と思うことを、自分の意志で選択している。
「成功か失敗か」に執われることもない。
ただ、やりたいことを、やり続ける。
人が「生きている実感」を感じる瞬間。
それは、自分がやりたいことをやり、充実している時である。
物理的な自由を得ながら、心が自由じゃない人はたくさんいる。
自分の自由を決める「人生の選択権」に気付く
「自分の人生の選択権」は、常に自分が持っている。
今日、何をするか?
今日、何処へ行くか?
今日、誰と会うか?
それを「自分以外の何か」が決めたことは、一度もない。
だから結局、自由は「自分次第」なのだ。
物理的な制限があっても、心の自由は自分で創れるのだから。
「お金があれば自由が手に入る」という人がいる。
それは、言い換えれば「私の人生はお金によって左右される」
「私はお金に支配された、お金の奴隷です」と宣言しているに等しい。
人は気付かぬ内に、自分を「制限の鎖」で縛り付けている。
「人」「お金」「健康」「仕事」
そして「自分の思考」
- 固定概念
- 〜でなければならない
- (私の中の)正しさ
ほとんどの人が、このことに気付いていない。
無意識にやっていて、自覚することもない。
心の自由を取り戻すためには、
まず、自分の「制限の思い込み」に気付くことが重要である。
お金があってもなくても、あなたは自由である。
欲しいものを得ても得なくても、あなたは自由である。
成功しても失敗しても、あなたは自由である。
誰かを愛しても愛されなくても、あなたは自由なのだ。
「愛と自由を取り戻せ」と唄ったボブ・マーリー(Bob Marley)
もう昔の話だが、
「ボブ・マーリー(Bob Marley 1945〜1981)」という、
時代に愛されたミュージシャンがいた。
ジャマイカの貧しい家で育ち、苦難の少年時代を送ってきた彼は、
36歳で人生を終えるまで「愛」と「自由」を歌い続けた。
中でも、生前最後に発表されたアルバム「Uprising」の最終曲
「Redemption Song(救いの歌)」は、
彼が私達に託した、人生を生き抜くための「最後のメッセージ」だといえる。
Old pirates, yes, they rob I
昔 略奪者達が私を捕らえSold I to the merchant ships
奴隷商人達の船に売り飛ばしたMinutes after they took I
そのすぐ後 奴らはFrom the bottomless pit
絶望の淵に沈んだ私を引きずり出した
But my hand was made strong
だが 私の手は頑丈にできているBy the hand of the Almighty
全知全能の神が授けてくれた手だWe forward in this generation
この時代を私達は進んで行くんだtriumphantly
誇り高く
Won’t you help to sing
君にも歌ってほしいんだThese songs of freedom?
自由を手にするための歌をCause all I ever had
私はずっと歌ってきたんだRedemption songs
救いの歌をRedemption songs
救いの歌を
Emancipate yourselves from mental slavery
「精神的な奴隷」の状態から自分を解放するんだNone but ourselves can free our minds
その牢獄から自分を開放させられるのは
他の誰でもない、自分自身なんだ
Have no fear for atomic energy
原子力なんて恐れるな‘Cause none a them can stop the time
そんなものに私達の時を
止めることなどできやしない
How long shall they kill our prophets?
私達が傍観者でいる間に、While we stand aside and look, ooh
一体どれだけの先導者が殺された?
Some say it’s just a part of it
ある者は それも世界の必然だというがWe’ve got to fulfil the book
私達は理想を現実にする必要があるんだ
Won’t you help to sing
君にも歌ってほしいんだThese songs of freedom?
自由を手にするための歌を‘Cause all I ever had
私はずっと歌ってきたんだRedemption songs
救いの歌をRedemption songs
救いの歌をRedemption songs
救いの歌を
人生と心に「自由」を取り戻そう
今、全世界を激動のうねりが包み込む中、
自分自身の「生き方」が試されている。
まず自分が、自分の人生と真正面から向き合う。
一人一人が自立し、それぞれの成すべきことと向き合い、
最善を尽くしていく。
皆が創っている世界なのだから。
私も、この人生を使って、少しでも社会を明るくできればと思う。
明日は明日の風が吹く
Comment
いつも心に残るメッセージを、ありがとうございます。今このとき[空の書]を書き写す私。まるで自分のことをいわれているかのように、思います。
これからどんどんメッセージお願いします。
コメントありがとうございます(^^)
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