もう我慢したくないあなたへ。｢我慢の生き方」をやめる方法
もう、我慢するのは疲れた…
「もう、我慢するのは疲れた…」
「なんで、私ばっかり我慢しなきゃいけなんだろ…？」
そんな風に感じていませんか？
今回は、
仕事や人間関係、
パートーナーシップなど、
「もう我慢はやめたい」
「我慢をやめたいけど、
どうしたらいいかわからない」
と悩んでいる方へ、
我慢をやめて、
自分らしく生きていく方法を
お話します。
我慢するのが辛くなってきた…
１つ、質問をさせてください。
「毎日、我慢ばかりしていませんか？」
ずっと
我慢しているのに、
仕事も
人間関係も、
良くなっていかない。
むしろ、
自分だけが損している気がする。
恋人にさえも、
「いつも我慢」になってしまっている。
今の世の中、
「我慢」という選択肢を、
つい、いつも
やってしまっている方が
多いなぁと感じています。
もちろん、
我慢なんてしたくないですよね。
私もそうです。
そして、
我慢ばかりしていると、
次から次へと、
「我慢しなきゃいけない状況」が
やってきます。
なぜか、
我慢が我慢を呼んでくるんです。
私はこの現象を、
「我慢の無限連鎖」と呼んでいます。
「終わらない我慢」をしていませんか？
我慢することができる人は、
真面目で、責任感の強い方が多いです。
ただ、
「我慢できる」ことは、
もちろん良い面もあるんですが、
実は「弊害が出る」側面があります。
たとえば、
「今、我慢すべきではない」
「今、我慢してはいけない」
「今、我慢しても良くならない」
と、
本当は気付いている。
こういった場面で、
「不安だから」
「怖いから」
「自分さえ我慢すれば済むから」と、
反応的に我慢してしまうと、
常に人生で、不満や
ストレスを抱えることになります。
つまり、
本来活用できるはずの
「我慢できる」という特質が、
「不幸の習慣」と化してしまう。
「どうせやっても変わらないから耐える」
「どうせ言っても仕方ないから耐える」
とか。
「我慢しなさい」
「我慢するのが当たり前」
「我慢＝良いこと」
そんな教育を、
私たちは受けてきた。
でも、
そうとは限らないんです。
ゴールのない「不毛な我慢」はやめよう
「今、我慢した方がいいのか」
迷った時は、
こう意識してみてください。
あらゆる選択
あらゆる行動は、
あなたの人生を
「良くする」ために行うこと
で、あると。
仕事を、良くする。
人間関係を、良くする。
人生を、良くする。
やっても良くならない
何も変わらない（むしろ悪化する）
「ゴール」がない
そんな我慢は、
勇気を持って、やめましょう。
私たちが人生を
自分らしく生きていくためには、
「ゴールのない我慢」を
やめていく必要があります。
でも、
そうは言っても、、
自分の正直な気持ちを相手に伝えたり、
自分が本当にやりたいことを
やるのって、怖いですよね。
不安だから、怖いから、
我慢をしてしまう人は、
自分に自信がない。
自信がないから、
我慢以外の選択をとる「勇気」を出せない。
では、どうすればいいのか？
我慢をやめる２つの方法
我慢をやめる方法は、
２つあります。
１.「自分の気持ちを相手に伝える練習」をする
２.「勇気を出す練習」をする
です。
１つづつ、
説明していきますね。
１.「自分の気持ちを相手に伝える練習」をする
まず、
「自分の気持ち」を
相手に正直に伝えるところから、
始めていきましょう。
多くの方が
「勘違いしていること」があって、
「私はこう思っています」
「私はこう感じています」と
相手に伝えることは、
相手に対する「否定」でも、
「攻撃」でもない、ということです。
戦いでも、
勝負でもないんです。
そして、
意外に思われるかもしれませんが、
「今、本音を伝えること」が、
相手に対する「愛」である
こともあるんです。
正直に、真っ直ぐに、
相手に伝えることが。
時として「我慢」は、
相手に冷たい対応だったりするんです。
少しづつでもいいので、
自分の気持ちを相手に伝える
練習をしてみてください。
「私は、こう思っています」
「私、そういうことを言われると悲しい」
まずは、
「ハードルが低い相手」に
言うことをやってみてください。
いきなり、
職場の上司とか、両親とか、
「ラスボス」に行かなくていいです。
ちなみに、
「ポジティブな気持ち」を
相手に伝えてもいいんです。
「相手に正直な気持ちを伝える練習」ですから。
私の体験談をお話しさせていただくと、
私は２０代の頃は、
鬱病で対人恐怖症という
「究極のコミュ障」でした。
職場で、元ヤンみたいな人に
目を付けられて、
キツめにイジられたりするのが辛かったです。
ただ、ある日
その人に軽トラックで
轢かれかけたことがあって、笑
その時は
「ここで我慢したら終わりだ」と思って、
相手にキレました。
「ふざけんな！！」と。
相手に、
「自分の気持ちを伝えること」
そして、自分を守るために、
「純粋な怒り」を表現することも、
時には、必要だと思っています。
後で、
「どうして言わなかったんだろう」と、
後悔しないためにも、です。
２.「勇気を出す練習」をする
次に、
「勇気を出す練習」です。
ちなみに、今、
「勇気なんて、出せるもんならとっくに出してるよ！」
という、
「心の叫び」が聞こえてきました笑
ええ、
わかります。
勇気が出ないから、
我慢しているわけですから。
でも、大丈夫です。
勇気は、練習することで、
少しづつ出せるようになっていきます。
では、どうすればいいのかというと。
そもそもですが、
「不安だから、行動できない」
「不安だから、相手に言えない」
多くの方は、
こう思ってるはずです。
実は、心理学的には
「逆」なんです。
「行動しないから、ずっと不安」
「相手に言わないから、ずっと不安」
なんです。
前述した通り、
私は昔、
「究極のコミュ障」でした。
今は、クライアントさんと
コーチングセッションをする時とかに、
「実は、昔コミュ障だったんです」と
言っても、信じてもらえません。。
（それはそれで困る）
では、どうしてそこまで
変わったかというと、
「我慢をやめて、
勇気を出して行動した回数」を、
たくさん積み重ねたからです。
シンプルに、
たくさんやって、
慣れたんです。
勇気は、
出せば出すほど
慣れていき、活用できるようになる。
誰でも、
勇気を出せるようになるんです。
「我慢をやめた！」と宣言しよう
相手のことを気遣ったり、
周りのことを考えられる人ほど、
ことを荒立てたくないから、
我慢することが多くなってしまう。
ただ、
気付く必要があると思います。
その我慢に、
「終わりがない」ということに。
もし、
あなたが旦那さんに対して
我慢し続けているのであれば、
結婚生活をし続けている限り、
我慢が終わらない。
上司に我慢しているなら、
その会社に勤務している間、
我慢が終わらない。
終わらないんです。
だから、
「我慢の生き方」になってしまう。
あなたが、
これからも
「我慢し続ける」と決めるのか。
それとも、
「我慢の生き方を終わらせる」と決めるのか。
どちらを選ぶかで、
人生が大きく変わります。
もし、
「もう我慢の生き方をやめたい」と思うのであれば、
「自分の気持ちを相手に伝える練習」
「勇気を出す練習」
ぜひ、やってみてください。
やっていくと、
「我慢しなくていい世界」が
目の前に広がっていきますよ。
もちろん、
練習なので失敗してもOKです。
少しづつ、レベルアップしていきましょう。
応援しています。
