思い出の詰まった家に、さようなら
この記事を書いている人 - WRITER -
職場性ストレス/組織マネジメントの専門家
元国営企業に17年間在籍。
派閥や忖度が渦巻く組織で、管理職として300名以上をマネジメント。
重大アクシデント、人間関係の悪化、チーム崩壊といった修羅場を何度も乗り越え、「成果に繋がる行動設計」「人間関係の立て直し」「チームの活性化」など、現場で数多くの問題解決と組織改善に取り組んだ経験を持つ。
これまで会社員・管理職・起業家・経営者など、1500名以上を支援。職場のストレスや人間関係の問題、成果が出せないスランプに悩む方へ、心理技術と現場知見を統合した「実践的かつ本質的な解決策」を提供。
売上アップ・転職・独立・人間関係の改善など、「理想の働き方」を実現するサポートをしています。まずは、公式LINEまたは体験セッションでご相談ください。
今月中に、住んでいる家を引き払う。
環境を変え、新しい人生のスタートを切るために。
賃貸契約書を引っ張り出して見てみると、
この家に引っ越して来た時は、25歳だった。
なんだかんだで、12年間も住んでいたことになる。
引っ越しの準備をしながら、少し感傷的な気分になった。
25歳から37歳の今まで、語りつくせないほど色々なことがあった。
「人生という道」を旅する最中、たくさんの人と出会い、
共に歩み、そして別れて行った。
一番辛かった時期に、支えてくれた女性がいた。
私が会社で大きなミスをして「どん底の状態」まで落ち、
体調を崩して休職していた時期も、傍にいて励ましてくれた。
結婚を意識して付き合い始めた頃、彼女は全く料理と家事が出来なくて、
さすがに「それはどうかと思うよ」と、少しお説教したことがあったのだが(私は料理上手)、
その時に「頑張る」と言って、少しづつ家事を手伝ってくれるようになった。
その内、ハンバーグを作るのが得意になって、
私が遅くまで仕事をして疲れて帰った時も、
ハンバーグとポテトサラダを作って待っていてくれた。
仕事で殺伐とした心が、暖かいもので満たされたような気がして、嬉しかった。
この家には、彼女との思い出が詰まっている。
夏に、2人で白浜に旅行に行った思い出。
お互いの誕生日を祝った思い出。
クリスマスに、街でイルミネーションを見た思い出。
喧嘩をして、仲直りした思い出。
何でもないことで、楽しく笑い合った思い出。
長い人生の、ある時期、
自分と同じ道を歩んでくれた、彼女との思い出が。
もう、今は別々の道を歩んでいるけれど、
きっと、どこかで元気でやっているのだろう。
過ぎ去った時間は、戻らない。
人は、過去を振り返って「今の自分なら、上手くやれるのに」
そうやって過去に縛られ、後悔し続けることがある。
だが、そんなことをする必要はない。
その時のあなたに出来ることを、一生懸命やったのだ。
全てが、然るべきタイミングで、意味のあることなのだから。
過去に縛られて、前を向けなくなってしまうこと。
それは、大切な思い出に対する冒涜である。
そんなことは、誰も望んでいない。
ただ、感謝とともに「今」を歩き続ける。
それでいいのだ。
別れがあるから、出会いが美しい。
次は、どんな物語が待っているだろう。
さあ、また歩き出そう。
明日は明日の風が吹く。
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職場性ストレス/組織マネジメントの専門家
元国営企業に17年間在籍。
派閥や忖度が渦巻く組織で、管理職として300名以上をマネジメント。
重大アクシデント、人間関係の悪化、チーム崩壊といった修羅場を何度も乗り越え、「成果に繋がる行動設計」「人間関係の立て直し」「チームの活性化」など、現場で数多くの問題解決と組織改善に取り組んだ経験を持つ。
これまで会社員・管理職・起業家・経営者など、1500名以上を支援。職場のストレスや人間関係の問題、成果が出せないスランプに悩む方へ、心理技術と現場知見を統合した「実践的かつ本質的な解決策」を提供。
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