陰キャ専門ビジネスコーチ

「新卒で入った会社に不信感しかない…辞めたい」新入社員のあなたへ

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新卒で「もう会社を辞めたい」と悩んでいる新入社員のあなたへ
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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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4月から就職した新社会人の皆さん。お疲れさまです。

この時期、

新社会人の方から「会社を辞めたいんです」という人生相談を受けることが多い。

その中から、ご本人の承諾を得たものを掲載させていただく。

あなたのお役に立てれば幸いである。

 

「新卒だけど会社に不信感しかない…もう辞めたい」

相談者:Aさん(22歳 女性)

相談内容:新卒で入社した会社がブラックでした。

企業の説明会の時点で、かなりのウソをつかれていた。

入社後に後出しジャンケンのように、職場で嫌な実態を見させられている。

サービス残業が毎日のようにあり(最低2時間〜)

しかし、別の部署(同期)は残業もなく帰り、しかも給料は一緒で、不公平感がハンパない。

同じ部署の同期達の中には「話が違う」と上に改善を求めたが、一向に良くなる気配はない。

現場のベテランの先輩達は、色々と自分達に気を使ってくれるが、会社からは放置されている(ちなみに離職率もかなり高い)。

とにかく、色々と「会社にウソをつかれた」という不信感があり、もうすでに辞めたい。

仕事にも魅力が感じられず、定年までいるイメージがゼロ。

どうしたらいいでしょうか?

 

マネジメンタルトレーナー木下空の回答
「2つの選択肢があると思います」

「新卒だけど会社に不信感しかない…」へのアドバイス

1.「仕事のやり甲斐を見出せるまで続けてみる」

どこの職場でもそうだが、新人には裁量権もないし、自由もない。

自分のやりたい事ができるようになるには「実力」「実績」「権力」「信用」が必要である。

例えば5年間、会社にいたとして『会社にウンザリしながら現状維持マインドで働き続ける』のと『社内での「自分のポジション」をつくる為に上を目指す』では、5年後の自分に「大きな差」が生まれる。

前者は「いつまで経っても同じポジション、裁量権なし」の、苦痛な状態。

後者は「上の立場になり、周囲からの信用・評価も生まれ、相応の裁量権が与えられる」

給料も上がるし、ある程度「自分の要望」も通るようになる。

 

そもそも、会社という組織の体質は、変わらない場合がほとんどである。

「経営陣の都合・考え」が最優先されるのが当たり前だし、

いくら従業員が改善案を出しても、上が興味を持たなければ通ることはない。

「会社を変える」という、ともすれば「不毛な状況」を招きかねない考えを持つよりも、「努力して、自分にとって快適な環境を掴み取る」事の方が、建設的だと言えないだろうか?

つまり、

自分の人生で起こる事に対して主体的に捉える「自己責任の生き方」と、自分以外のものに責任を負わせて、不自由な状況に陥る「他者責任の生き方」である。

 

仕事に対しても、最初は「仕事がつまらない」「仕事が難しい」のが普通である。

経験を積み、自分の思い通りに仕事ができるようになってくると、充実感も出てくるし、面白さも感じてくる。

自己成長は、常に「試行錯誤」の先にある。

 

2.「見切りを付けて次の道へ進む」

楽しみや充実感、自分の裁量権を掴み取るまでもなく、「ここに居るのは違うな」と感じたのなら、さっさと見切りを付けて次の道へ進めばいい。

不当だったり、理不尽な扱いを甘んじて受ける必要はない。

「目的のない我慢」はやめましょう。

人生は有限なのだから、あなたが「無駄だ」と感じたのなら、その「心の声」に従えばいい。

会社を辞めることは悪いことではないし、何の問題もない。

誰かの目を気にする必要もない。むしろ、「就職してそのまま定年まで働き続ける」というシステムの方が、

もはや前時代的なものであり、通用しなくなってきている。

今時「終身雇用」などを信じている人間は、相当ヤバいと言わざるを得ない。

 

そして、

「自分の人生に責任を持てるのは自分だけ」という認識は、前提として必要である。

「責任」と「自由」は、セットなのだ。

 

会社に不信感が止まらない新卒のあなたへ

結局は、自分が「どう生きたいか」という事に尽きる。

コーチングで言うところの「ゴール設定」である。

目的地を持たずに生きることは「大海をアテもなく船で漕ぎだすようなもの」である。

ただ、周囲の波に流されて、漂流して人生が過ぎていく。

求めていた場所には、辿り着けない。

 

「自分が、本当はどうしたいのか」

「自分が、本当はどう生きたいのか」

そこが明確になっていないから、自分の将来に対して「のっぺりとした不安」を抱えたまま生きる事になってしまう。

典型的な「サラリーマン思考」である。

 

本来、人は何も縛られる事のない「自由な存在」である。

あなたを縛り付けることができるのは、あなただけなのだ。

 

もし、あなたが人生に迷って、どうしようもないと感じているのであれば、マネジメンタルトレーナー木下空にご相談を。

新社会人の時点でコーチングを受けることは、その後の人生に大きなプラスになるだろう。

期間限定で、

公式LINEにて「無料人生相談」を行なっています。

色々と問題の多い世の中、社会だが、自分の意志で切り拓いていきたいものだ。

 

 

 

明日は明日の風が吹く。
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「仕事で結果を出すスキル」「無敵の人間関係を創る技術」「ストレスリーのマインドセット」「自分の能力を発揮する技術」を教える専門家。「職場性ストレス」の第一人者。自身も元国営企業に17年間在籍。派閥や忖度が横行する弱肉強食の世界で、異例の若さで管理職に昇進。300人以上の部下をマネジメントし、あらゆる「仕事のトラブル」「人間関係の問題」を解決してきた経験を持つ。活動開始から5年間で様々な業種の会社員/管理職、起業家、経営者、コーチ/カウンセラーなど約500名をコーチング、1500人以上にサポートを行う。コーチングの世界的権威から学んだメソッドと、自身の壮絶な人生経験に裏打ちされたコーチング技術は、社会人が抱える悩みや問題を解消し「現実の成功/内面の成長」を掴む技術として定評がある。
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